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鉄道総合スレッド
3309
:
荷主研究者
:2009/07/27(月) 23:43:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=159711
2009年7月3日 新潟日報
並行在来線乗車40%減、県試算
県は2日までに、2014年の北陸新幹線開業に伴いJRから経営分離される県内の並行在来線の将来の需要調査の結果をまとめた。15年には1日の平均乗車人数が07年の9%減となり、開業から10年後の24年には20%減、30年後の44年は40%減と予測。少子化の影響で利用者が減り続ける結果となった。
県内路線に絞った需要予測調査は初めて。07年11月6日の利用者アンケートを基に、季節や曜日による需要変動、沿線3市の将来の人口推計などを加味してまとめた。調査結果を参考に、開業後に在来線を運営する第三セクターの経営計画を10年度に策定する方針だ。
区間1キロ当たりの1日の平均乗車人数(輸送密度)は07年が2157人。これが15年は1964人、24年は1724人、34年は1465人、44年は1294人に減少すると推計した。
線区別では、信越線(長野県境―直江津)が07年3245人、15年2820人、44年1859人と減少。北陸線(直江津―富山県境)も07年の1465人が15年1420人、44年934人と減少していく。
一方、運行本数を現行の1・3倍としたケースでは、輸送密度は各推計値より4・2%増となり、全体の減少幅を小さくできるとした。
利用目的では通学が40%で、通院や買い物など私用が23%、出張・観光16%、通勤13%だった。
県交通政策局は「最も利用の多い通学客が、少子化によって年々減っていくことが全体の利用減に響いている。沿線住民の『マイレール意識』の醸成などで利用増を目指したい」としている。
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