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鉄道総合スレッド

3149千葉9区:2009/05/06(水) 23:40:24
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20090506104.htm
弥生から室町の遺跡集中 北陸新幹線白山車両基地 連休明けに本調査

連休明けから埋蔵文化財調査が本格化する北陸新幹線白山総合車両基地の建設地=北國新聞社ヘリ「あすなろ」から
 北陸新幹線白山総合車両基地(白山市)の整備地に、弥生―室町時代の集落や館跡など計十遺跡が集中し、文化財保護法に基づく発掘調査が必要なことが、五日までの県の試掘で分かった。同新幹線の開業前倒しが論議される中、埋蔵文化財調査が支障になるとの見方もあり、県や市など関係機関は「地元の事情で開業を遅らせるわけにはいかない」と、連休明けに本調査に着手する。
 埋文調査は同基地を整備する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が県教委に委託。同教委が昨年度から取得が終わった用地で試掘し、本調査の範囲を決めた。

 同教委文化財課によると、本調査の範囲は約三万平方メートルに上った。鎌倉―室町期の集落跡の成町遺跡をはじめ、平安期の集落跡の高見遺跡、室町時代の館跡と考えられる宮保館跡遺跡などがあり、関係機関に通知した。

 同課は「新幹線整備は県政でも大きな課題。工期に影響を与えないよう総力を挙げる」とし、来年度までの調査を予定する。基地造成への影響を避けるため遺跡調査の順を考え、複数個所で並行して発掘する計画だ。ただ「物の出方によってはさらに調査が必要」(同課)とし、調査期間には不確定要素があるという。

 二〇一四年度末とされる北陸新幹線長野―金沢(白山総合車両基地)の開業前倒しをめぐっては、春田謙国土交通省事務次官が先月十三日の会見で同基地整備を挙げ「埋蔵文化財の関係が非常に問題」と述べている。

 鉄道・運輸機構は「県の関係部署と工程を調整し、基地整備の工期に間に合うように進めたい」としている。一方、地元調整を担当する白山市は「基地地下の水路整備を考えれば工期に余裕があるとは言い難いが、市も力を尽くす」としている。


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