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鉄道総合スレッド
2393
:
とはずがたり
:2008/04/15(火) 06:56:47
北陸新幹線の用地取得、県西部で急伸5割 県、来年度完了目指す
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080410/11256.html
2008年04月10日
平成二十六年度開業を目指す北陸新幹線の建設促進に向け、県西部での用地取得が急ピッチで進んでいる。昨年十一月時点の20パーセントから今月一日現在で51パーセントに急伸。県は、用地交渉を担当する県土地開発公社の職員を増員するなど組織体制を強化しており、二十一年度末には県内全域で用地取得を完了したい考えだ。
十七年に国の認可を受けた富山以西(富山市−小矢部市)三十八キロについて、県は十八年六月から沿線八十町内会と設計協議を始め、これまでに九割近くの町内会と道路や水路の付け替えなどで合意。十九年度後半から地権者との交渉が本格的に進み始めた。
富山以西の工事着手率は現在11パーセントにとどまるが、鉄道・運輸機構は本年度、富山、射水、高岡、小矢部の沿線四市の十一カ所で高架橋や橋りょうの新規発注を見込む。
機構からの委託で用地取得業務を行う県土地開発公社は、従来の地域別三課体制から、重点地域を担当する新幹線用地調整課を含めた四課体制に増強。担当職員は四人増の三十六人とし、佳境を迎えた富山以西での用地交渉を急ぐ。
十三年認可の富山以東(朝日町−富山市)五十二キロは、用地取得率は98パーセント、工事着手率は90パーセントと、おおむね順調に進んでいる。
富山以西については新呉羽山トンネルを除き、ほとんどが平野部。高架橋の工期は平均二−三年、レール敷設に一年、試験運転に一年程度が必要とされる。県新幹線・駅周辺整備課は「一日も早い開業に向けて、工事に支障がないよう着実に用地取得を進めたい」としている。
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