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鉄道総合スレッド
2308
:
荷主研究者
:2008/02/28(木) 23:48:19
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080101103.htm
2008年1月1日01時58分更新 北國新聞■石川のニュース
◎まちなかシャトル10年度運行 新幹線開業へ新システム 金沢駅東口から中心市街、百円
まちなかシャトルの発着点となるJR金沢駅
二〇一四(平成二十六)年度末の北陸新幹線金沢開業を見据え、金沢市中心部の新しい交通システムとなる「まちなかシャトル」が一〇(同二十二)年度に導入される。JR金沢駅と中心市街地を運賃百円で結ぶワンコインバスで、ほぼ待ち時間なく運行する。停留所新設やバス専用レーン拡大などで、従来の路線バスに比べて利便性を飛躍的に高める。新幹線で訪れる観光客に分かりやすいシステムとするだけでなく、市民にも公共交通利用を促す切り札とする。
まちなかシャトルは金沢駅東口―武蔵―香林坊―片町を結ぶコースを基本とする。バス購入、バス停整備などの初期投資は金沢市が負担し、運営は金沢商業活性化センターなどの民間事業者に任せる。
金沢市の試算によると、新幹線開業後の金沢駅利用者は現在の年間七百五十万人から一千万人に増えるため、平日を含む全日運行とし、五分―十分間隔で走らせる。
初めて金沢駅を訪れる観光客も迷わず利用できるよう、既存の路線バスと一目で見分けが付く車両デザインを取り入れる。改札前からバス停までの案内板を掲示するなど、駅構内、バス停の案内表示を充実させる。利用者の回遊性を高めるため、バス専用レーンの時間延長なども検討する。
金沢市では昨年、金沢駅西口―中心市街地を結ぶ金沢ショッピングライナー「まちバス」が導入された。前・後期の土日祝日を運賃無料・三十分間隔で計五十五日運行し、利用者は運行三十九日間で三万人を突破した。新年度は金沢駅東口―中心市街地を結ぶコースに変更し、土日祝日を運賃大人百円・子ども五十円で運行する。
新年度と〇九年度のまちバスについて、市は利用状況や利用者アンケート調査を分析し、一〇年度のまちなかシャトルの運行に備える。新幹線が開業する一四年度に運行形態を見直し、あらためて増便などを検討する。
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