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鉄道総合スレッド

2011荷主研究者:2007/04/30(月) 22:03:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2007/03/20070318t13027.htm
2007年03月17日土曜日 河北新報
最短17分、仙台駅と直結 空港アクセス線18日開業

 仙台空港とJR仙台駅を結ぶ「仙台空港アクセス線」が18日、開業する。仙台圏に鉄道新線ができるのは、JR仙石線の地下化で仙台―あおば通間が開業した2000年3月以来7年ぶり。

 開業一番列車は、上りが午前5時35分に仙台駅を出発する仙台空港行き。下りは午前5時49分仙台空港発の仙台行きから営業運転が始まる。

 1日の運転本数は40往復。このうち4往復は途中停車駅が名取のみの快速で、仙台空港とJR仙台駅を17分で結ぶ。運転時間帯は空港利用者向けだった従来のバスに比べ、早朝深夜とも延長し、開発が進む沿線の通勤通学に対応する。

 名取―仙台間はJR東北線に乗り入れる。列車の本数が増えて便利になる半面、踏切の遮断時間が長くなるとの懸念も根強い。

 時刻表によると、運転本数の多い午前7時からの2時間に南仙台駅を通る列車は6本増え、上下38本(貨物列車など除く)になる。

 住民グループ「中田・西中田の開かずの踏切など交通渋滞をなくす会」(新野昌男代表世話人)は19日朝、南仙台駅近くの踏切で遮断時間や渋滞状況を調べ、開業の影響を探る。

 事業費(国の整備分を含む)は約400億円で、うち167億円は第三セクターと県の借金。県によると、累積赤字の解消には約30年かかる。それも航空需要が大幅に伸び、鉄道利用者が開業時に1日1万人、20年目には1万5000人に増えることが前提という。

 村井嘉浩知事は「1万人という目標はあるが、それにとどまらず積極的に利用を呼び掛ける」と話している。

<仙台空港アクセス線開業までの歩み>
1984年3月 仙台地方陸上交通審議会が仙台空港への「鉄道アクセスの可能性」を答申
 91年12月 県などがアクセス検討会を設立。(1)JR線活用(2)地下鉄延長(3)モノレールなど新交通―などの手段を検討
 93年4月 県などの整備検討委員会がJR線活用案に絞り、名取駅分岐の鉄道計画を決定
 99年2月 緊急性や採算性を疑問視してきた仙台市が第三セクター出資を県と合意
2000年4月 仙台空港鉄道設立
 02年12月 着工
 05年8月 公募により駅名決定
 06年9月 仙台空港駅でレール締結式
 07年2月 山形県が空港鉄道に出資決定
  3月18日 仙台空港アクセス線開業

◎仙台圏「まるごとパス」もOK 観光、より便利に

 仙台圏の鉄道やバスの2日間フリーパス「仙台まるごとパス」の利用範囲が、18日に開業する仙台空港アクセス線にも拡大される。

 パスは仙台市バスや市地下鉄、JR各線などで利用できる。松島と山寺(山形市)に行くためのJRにも利用できる。アクセス線が加わることで、観光客の利用アップが見込めるという。

 仙台市内のホテルや飲食店で割引を受けられるクーポン券も付く。新たに、仙台空港内のレストランなど計12店も加わった。

 発行する運営協議会は「全国からの観光客が増えるようサービス向上に努めたい」と話す。大人2500円、子ども1250円。JRの主な駅のみどりの窓口や旅行会社、仙台空港駅券売所で販売している。連絡先は運営協議会022(268)9603。


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