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Tohazugatali Economic Review

302とはずがたり:2003/12/19(金) 22:14
田舎の市街地はみなこの問題で苦しんでいますが,品揃えも悪いし値段も高いとなれば誰が中心市街地で買い物なんかするものか。
広大な無料の駐車場を完備が最低条件でしょうね。シャッター通りとなっている店全部潰して駐車場にすればいいのである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031219-00000003-mai-l07
[ふくしま経済点描]中心市街地活性化 /福島

 市や経済団体の掛け声とは裏腹に、市民レベルで中心市街地活性化の機運が盛り上がらない。市民も中心市街地が寂れていくのを残念に思い、賑(にぎ)わいが戻って欲しいと思っているのに、なぜ盛り上がらないのだろうか。
 市民にアンケートをすると「中心市街地に賑わいが戻って欲しい」という回答が多く寄せられる。しかし、「中心市街地をどうするか」ということだけを聞けば「活性化賛成」という声が多くなるのは当然だ。問題は、限られた商圏の中で、片方が栄えればどうしても、もう一方は寂れるということだ。「郊外の大型商業施設を廃止してでも、中心市街地の賑わいを取り戻したほうがいいと思いますか」という質問にすれば、多くは「活性化反対」になるだろう。
 バブル期までの日本の都市は郊外に拡大していった。また、所得の向上と道路の整備によって交通の主役が自動車に移った。地方都市の郊外に豊富な品揃えを誇る大規模商業施設が出来、郊外の住民は時間をかけて中心街に買い物に行く必要がなくなったし、大都市並みの消費生活を楽しめるようになった。
 大都市と地方都市との消費生活レベルの格差はこの数十年間の間に格段に縮小したが、それを助けたのが郊外の大型商業施設の出現である。中心市街地が寂れたのは、高度な消費生活を求める消費者のニーズを満たさなくなったためであり、中心市街地活性化の機運が市民レベルで盛り上がらないのは、現在の生活に概(おおむ)ね満足しているからではないだろうか。
 こうした状況の下で中心市街地を活性化させるのは至難の業であると思うが、幸いなことに人口の都心回帰の動きや、公共交通の要としての中心市街地見直しの動きがある。しかし活性化の主役はあくまでも中心市街地で商売をしている人達である。この人達が本気になって汗をかき、お金と知恵を出し、エゴを捨ててお互いに協力しないことには、活性化は一歩も前に進まないと思う。(白狐)(毎日新聞)
[12月19日19時5分更新]


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