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国際関係・安全保障論

1■とはずがたり:2003/01/22(水) 12:15
経済畑出身の私の鬼門,外交・安全保障を考える。
適宜,憲法談義・世界経済等もこちらで。

3797名無しさん:2016/05/08(日) 10:56:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160508/k10010512251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
防衛省 アジア各国に国際法順守呼びかけ中国をけん制
5月8日 8時04分
防衛省は、防空識別圏などで国際法を順守する重要性を東南アジア各国と共有する取り組みを進めていて、南シナ海で防空識別圏を設定する可能性も指摘されている中国をけん制するねらいもあるものとみられます。
防衛省は、タイの軍隊の能力向上を目的とする初めての支援策として、先月、航空幕僚監部の担当者らがタイのバンコクを訪れ、軍の担当者らおよそ300人を対象に、防空識別圏など航空に関する国際法や、それをパイロットに周知する方策などについての研修会を開きました。
防衛省は、こうした内容の研修会を、すでにベトナムやフィリピンなどASEAN=東南アジア諸国連合の4つの国でも行っていて、今後もほかの国に実施を呼びかけていくことにしています。
防衛省としては、こうした取り組みを通じて国際法を順守する重要性を東南アジア各国と共有し、南シナ海で軍事的な活動を活発化させ、防空識別圏を設定する可能性も指摘されている中国をけん制するねらいもあるものとみられます。

3798とはずがたり:2016/05/09(月) 12:58:26
安全保障法制ではなく財投法上かよ(;´Д`)

日本がフィリピン軍に自衛隊機を貸与、法制上譲渡できず苦肉の策
南シナ海で中国と緊張が続くフィリピンの海上監視能力を高めるねらい
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/post-5023.php
2016年5月2日(月)20時03分

5月2日、日本とフィリピンは、自衛隊の練習機を海上監視用としてフィリピン軍に貸し出すことで合意した。当初は譲渡を検討したが、日本が国内制度の壁を越えられず、親日のアキノ大統領(写真)退任までに間に合わせる苦肉の策として貸与することにした。クアラルンプールで2015年11月撮影(2016年 ロイター/Olivia Harris)
 日本とフィリピンは2日、自衛隊の練習機を海上監視用としてフィリピン軍に貸し出すことで合意した。当初は譲渡を検討したが、日本が国内制度の壁を越えられず、親日のアキノ大統領退任までに間に合わせる苦肉の策として貸与することにした。

 中谷元防衛相とガズミン国防相が同日午後に電話で会談して合意した。海上自衛隊が操縦士育成に使用している練習機「TC90」を最大5機、有償で貸し出す。乗員の訓練や機体の整備も支援する。南シナ海で中国と緊張が続くフィリピンの海上監視能力を高める狙い。

 もともと日本は同機を譲渡する方向で検討してきた。ところが、国有財産を無償で供与したり、実勢価格より安く売却することを禁じた財政法が障害になっていた。

 日本の政府関係者によると、中古の市場価格3000万円程度で売却することを打診したものの、無償供与を求めるフィリピン側と折り合わなかった。財政法を変える案も浮上したが、アキノ大統領が退任する6月までに間に合わず、貸し出すことにした。貸付条件は今後詰める。

 TC90は米ビーチクラフト社が開発したビジネス機で、高い軍事能力はない。しかし、目視やレーダーで艦船を監視する程度の任務には使えるという。フィリピン海軍の現有機の2倍弱の航続距離がある。

 フィリピンは海の監視能力を高める装備の供与を日本に求めており、特に対潜哨戒機「P3C」に強い関心を示している。P3Cは収集した情報の解析などに高度な運用能力が必要なことから、まずは扱いの容易なTC90が候補に上がってきた。

 (久保信博)


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