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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

95とはずがたり:2003/08/29(金) 21:14
http://www.asahi.com/national/update/0829/028.html

名古屋港のオイルタンクで火災、4人死亡

 29日午後3時40分ごろ、名古屋市港区潮見町のエクソンモービル名古屋油槽所(桑原俊也所長)の2号ガソリンタンクから出火、タンクの一部が焼けた。午後7時20分鎮火したが、清掃作業をしていた11人のうち作業員4人が死亡し、3人がやけどを負った。4人は自力で避難して無事だった。

 死亡した4人のうち1人は2号タンクの出入り口付近に倒れており、3人はタンク内に取り残され、同市消防本部が午後7時すぎ、外に運び出したが、すでに死亡していた。病院へ収容された75歳と54歳の作業員は全身にやけどを負っており、31歳の男性は顔にやけど。いずれも2号タンクから約10メートル離れた24号タンクで作業中に警報機が鳴ったため、外に出たところ、火に襲われたという。

 愛知県警や同市消防本部などによると、火災が起きた2号タンクは油槽所内にある35基のうちの1基。ガソリン専用で鉄製の円筒状(容量4609キロリットル、高さ12メートル、直径23メートル)。高さ1・2メートルの位置に直径61センチの円形の出入り口があるという。

 内部の清掃のため、3日ほど前からガソリンを抜いて14号タンクに移し替える作業を始めた。29日は午後3時半までに抜き取りが完了。水洗いも終え、内部に残ったごみをタンク下のマンホールから吸い出す作業中に火災が発生したという。タンク内にいた3人の作業員は酸素マスクを着け、さび取りなどをしていたという。

 同社は港消防署に19日付でオイルタンク上部のふたの形状を変える許可を申請。25〜30日はタンク内の清掃を予定していた。

 同社の説明では、同油槽所は60年代に操業。国内の製油所から集まった油類をタンクローリーで各地に出荷している。貯蔵能力は計約8万2千キロリットル。タンク35基の内訳は、ガソリンと灯油、軽油が合わせて10基のほか、重油6基、潤滑油18基、残る1基は休止中だった。

 現場は、名古屋市南部に位置する名古屋港の臨海部で、浮島状に突き出た潮見ふ頭にあるコンビナート地区。同油槽所(敷地面積約8万5千平方メートル)をはじめ、1万キロリットル以上の石油やガスを扱う事業所が16施設を数える。地区全体の貯蔵量は約81万9千キロリットル。 (08/29 20:35)


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