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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

942とはずがたり:2008/10/22(水) 14:22:05
>>573

3大ガス国が協力合意 「ガス版OPEC」へ布石
http://www.asahi.com/business/update/1022/TKY200810220053.html
2008年10月22日14時0分

 【モスクワ=副島英樹】天然ガス埋蔵量が世界1位のロシアと2位のイラン、3位のカタールが21日、ガス市場のビジネスで緊密に協力していくことで合意した。3カ国の埋蔵量は世界の6割近くを占め、石油輸出国機構(OPEC)のように生産量や価格を調整する「ガス版OPEC」の創設に向けた動きとみられる。ガス輸入に頼る西欧などを中心に、国際的な懸念が再び強まる可能性がある。

 インタファクス通信などによると、ロシアの政府系天然ガス企業「ガスプロム」のミレル社長が21日、テヘランでイランのノザリ石油相、カタールのアブドラ・エネルギー産業相と会談。「ガス・ビッグ3」ともいえる3カ国は今後、年に3〜4回、定期的に会い、お互いの利益にかかわる最重要問題について協議することで合意した。

 ノザリ石油相は会談後、「大きな決断が下された。3カ国はガス輸出国の組織を設立することに関心があり、それに携わっていくだろう」と強調。OPECを念頭に、ガス輸出価格の設定などを想定していることを示唆した。

 来月18日にはモスクワでガス輸出国フォーラムが開かれ、十数カ国のエネルギー相らが参加する予定。同フォーラムは情報交換を主眼に01年に結成されたものだが、新組織の設立についても議題に上がるとみられている。

 「ガス版OPEC」の創設を巡っては、ロシアやアルジェリアに天然ガスの約3分の1を頼る西欧諸国を始め米国などが警戒している。反米のイランが積極的な一方、親米のカタールはカルテルには反対と言われてきた。昨年、「資源外交」を展開するロシアのプーチン大統領(当時)が関心を示したことで欧米の懸念が強まったが、「ガス版OPEC」の機能については3カ国で認識の違いが残っている可能性もある。


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