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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
917
:
とはずがたり
:2008/09/11(木) 07:23:51
>>916-917
◆メタンハイドレート
◇日本近海に埋蔵確認
非在来型天然ガスの「メタンハイドレート」は、国内天然ガス消費量の100年分が日本近海に存在すると言われている。だが、生産には高度な技術が必要となる。資源エネルギー庁は2019年度からの商業化を目指し、民間の協力を得ながら技術の研究・開発に当たっている。
日本近海のメタンハイドレートは、水深1000メートルを超す深海の海底から、さらに数百メートル下の地層にシャーベット状で存在する。生産には、地層内の圧力を下げることなどにより、メタンガスを気体として採取する新技術が必要とされる。
エネルギー庁は、01年度から開発計画を開始。静岡県から和歌山県沖の調査で、約1・1兆立方メートル(天然ガスの国内消費量14年分に相当)の埋蔵を確認した。
06〜07年度には、カナダと共同で陸上の永久凍土での実験を実施。メタンハイドレートを地中で分解し、メタンガスを6日間連続で取り出すことに世界で初めて成功した。
だが、来年度から予定していた日本近海での試験は12年度以降に先送りした。長期間にわたる産出に向けた多くの技術的課題が浮き彫りになったからだ。今後はアラスカで再度、地中からの産出試験を実施しながら、海洋試験に向けた準備を進める。
資源小国の日本にとって、メタンハイドレートにかかる期待は大きいが、「技術的なハードルは相当高い」(同庁)のが現実で、コスト面からも実用化に向けた道のりは遠そうだ。
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■ことば
◇オイルサンド
地下深くで生成した原油が地表近くに移動した後、地下水との接触やバクテリアによる生物分解によりタール状に高粘度化したものとされる。カナダやベネズエラ、ロシアで大規模な埋蔵が確認されている。オイルサンドから取り出される原油量は、約4兆バレルと推定されている。
◇メタンハイドレート
地層中に含まれる植物や動物が分解されて発生したメタンガスが、低温・高圧の環境で水と結合してできたもの。「燃える氷」とも言われる。シベリアなどの永久凍土層の下の層や、深い海底の下の地層に存在する。世界にはメタンガス換算で10兆トンが埋蔵しているとの説もある。日本の採掘技術は世界最先端。
毎日新聞 2008年8月23日 東京朝刊
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