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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

754荷主研究者:2007/08/27(月) 01:07:59

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/31656.html?_nva=140
2007年06/12 06:59 北海道新聞
北ガス 石狩新港にLNG基地 来年にも着工 投資は300億円超

 北海道ガス(札幌)が石狩湾新港に道内初の大規模液化天然ガス(LNG)基地を建設する方向で検討に入ったことが十一日、明らかになった。将来の需要増を見越し、供給インフラを強化する。投資額は三百億−四百億円に達する見込みで、早ければ来年にも着工、二○一二年をメドに運用を始める。中東や東南アジアからLNGを輸入し、自社顧客向けの供給拠点とするほか道内各都市のガス会社にも卸供給する方向。ロシア・サハリン州から天然ガスを調達することも視野に入れているもようだ。

 同社は現在、天然ガスやLNGを勇払油ガス田(苫小牧)など国内のみから調達している。輸入ルートを確保して安定供給態勢を構築するとともに調達価格の低下につなげる狙いがあるとみられる。

 関係者の話を総合すると、基地にはLNGタンカー接岸設備のほか、五万−十万キロリットル級の貯蔵タンク、LNG気化装置、出荷設備などを設ける。場所は、石狩湾新港中央埠頭(ふとう)の北ガス石狩工場跡地(石狩市新港中央四、十三万七千平方メートル)と、隣接地(同、十八万七千平方メートル)の計三十二万四千平方メートルの敷地が最有力視されている。

 北ガスは現在、主力市場の札幌圏(札幌、千歳、小樽の三地区、顧客四十七万件)向けに、勇払油ガス田で採掘した天然ガスを石油資源開発(東京)から購入、気体のままパイプラインを通じて供給している。

 函館地区(顧客七万件)は、東京ガスから買ったLNGを、船で北ガスの小規模基地「函館みなと工場」(貯蔵タンク容量五千キロリットル)まで運び、気化させた上で供給。北見地区(顧客数二万件)は現在、石油系原料からつくった都市ガス(製造ガス)を供給しているが、○九年八月に天然ガスに転換する。

 石狩工場跡地には当初、三十億円程度の投資で緊急時用のLNG貯蔵・バックアップ施設(容量五千キロリットル)を○八年に建設する計画だった。しかしその後、天然ガスの需要が急伸。さらに道内都市ガス各社は○九年中に天然ガス転換を完了する計画となっており、今後は卸供給事業も有望となることから、計画を見直して大規模投資の検討に入ったものとみられる。


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