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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

672やおよろず:2007/06/25(月) 16:54:29
原油高、我慢の限界 北陸の運送業界、値上げに動く 過当競争で転嫁はわずか
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20060922002.htm

 原油高に伴う燃料費の高騰で、我慢比べをしてきた北陸の運送業界が運賃の値上げに動いている。各社は車両の小型化や共同配送などでコスト増を吸収し続けてきたが、軽油価格が過去三年で45%も急騰するなど、自助努力では対応しきれなくなっている。ただ、過当競争で環境は依然厳しく、わずかな運賃転嫁にとどまっている。

 トナミ運輸(高岡市)は、今年四―六月だけで前年同期から一億二千万円のコスト増が発生し、運賃に転嫁できているのは約20%程度という。同社では荷主の協力を求め、配送ルートの見直しで往復で荷物を積めるようにするなど対策を進めている。

 若松梱包運輸倉庫(白山市)、アクティー(金沢市)も価格転嫁に動いているが、若松梱包運輸倉庫の若松道行専務は「負担増は億単位に上っている。荷主の理解が得られず、配送を断るしかないケースも出ている」という。

 運送業界にとって、「二重苦」となっているのが、今年四月に施行された「改正省エネ法」である。一定基準以上の運送業者などを対象に、翌年度のエネルギー消費量を1%削減する取り組みを義務付ける制度で、勧告や罰金などの法的措置もある。

 エネルギー削減策として軽油車から天然ガス車への切り替えが想定されているが、天然ガス車導入による燃料費の削減は一台当たり「数十万円」という。金沢市内の運送業者からは「天然ガス車は積載量が軽油車より少なく、燃料費がわずかに下がるより、荷物が減って売上高が落ちる方が痛い」との声が漏れている。

2006年9月22日


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