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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

670やおよろず:2007/06/25(月) 16:52:35
原油高「どうにも止まらない」セルフの流れ 石川の給油所 全国3位の高比率 93店に
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20060502001.htm

 北陸で、利用者が自分の手で給油するセルフサービス方式のガソリンスタンドが急増している。激しい価格競争でフルサービス方式の給油所が数を減らす一方、セルフ方式は過去四年間で、石川県は給油所全体に占める割合で全国三位の高水準となる約七倍の九十三店、富山県は約六倍の五十七店に膨れ上がった。高止まりする原油価格の影響で、小売り各社は一層の経営効率化を迫られており、セルフ化の流れは止まりそうにない。

 石川県石油商業組合によると、石川県内の給油所数は二〇〇二年三月末で五百八十七店。セルフ方式は十三店にとどまっていた。〇六年三月末は五百二十五店に減っているが、セルフ方式は反比例して九十三店にまで急増している。

 背景にあるのは、原油高だ。二〇〇四年六月にニューヨーク・マーカンタイル取引所原油先物相場は四十ドル前後で推移していたが、先月には七十五ドルを突破。このため、元売り各社も卸価格の引き上げを続けており、五月一日からは、卸価格を一リットル当たり四・三―二円値上げしている。

 「北陸一の激戦区」(石川県内の給油所)の金沢市では、価格競争が激しく、大半の店では原油高に伴う卸価格の上昇分を小売価格に転嫁せず、自社で吸収する「我慢比べ」を続けてきた。同組合によると、小売り各社は数年前からぎりぎりの経営を続けており、「体力勝負に敗れた企業は給油所を閉鎖するか、コストが少なくて済むセルフ方式に切り替えるしか、生き残れない状況」という。

 地場の小売りは「現状の三倍の売り上げがないと採算はとれない。少しでもコストを削減する」とし、新規出店や、改装はセルフ方式に絞って経営の効率化を進めている。

 さらに北陸では、原油高で増益となっている元売り各社が、閉鎖した給油所を取得し、直営でセルフ方式の給油所を新たに開業させる動きも出ているという。同組合は「石川県は年内にセルフ方式が確実に百店を超える」とみている。


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