したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

624荷主研究者:2007/01/02(火) 11:49:45

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20061219200009&cid=main
2006年12月19日 13:58 熊本日日新聞
八代港にLNG基地 西部ガス検討

西部ガスがLNG船受け入れ基地建設を検討している八代港の加賀島地区(右側の埋め立て部分)=八代市

 西部ガス(福岡市)が八代港の加賀島地区に、液化天然ガス(LNG)船の受け入れ基地建設を検討していることが十九日、分かった。半導体や液晶関連など産業集積が進む熊本地区の需要拡大に対応するのが目的。LNGの調達や将来の需要見通しなどを慎重に見極めながら、半年〜一年後をめどに結論を出す。

 実現すれば、五万トン級の大型LNG船が接岸する同社最大規模の基地となる見通し。

 西部ガス幹部は「建設の可能性を検討しているのは事実」と認めているものの、基地の規模や投資額、工期などは未定としている。

 関係者によると、基地にはLNG貯蔵設備や気化施設、ガスを蓄える球形ガスホルダーなどを設置。導管や陸送で一般家庭や工場などに供給する。西部ガス単独にこだわらず、商社などとの合弁方式による建設も検討している。

 八代港の加賀島地区は約七十五ヘクタールの埋立事業が本年度にほぼ終了。うち二十ヘクタールを工業用地、残りの五十五ヘクタールを緑地として利用することで、港湾計画や都市計画も変更されている。

 同港は県管理の重要港湾。県はタンカーなど五万トン級大型船の常時入港に対応できるよう、水深十四メートルの航路や岸壁の整備計画を進めている。

 西部ガス関係者は、加賀島地区に着目した理由を「熊本都市圏に近く、大型船を受け入れる機能がある」としている。

 同社は当初、熊本都市圏や久留米市などへのガス供給拡大に向け、ガス受け入れ基地のある福岡市と大牟田市を結ぶパイプライン「福南幹線」を二百億円以上かけて建設する計画を進めていた。

 ところが、工場立地が進む熊本地区で産業用のLNG需要が予想以上に増えていることから、今秋に着工予定だった福南幹線建設を凍結。多量のガス供給が可能になる基地建設計画が浮上した。

 現在、西部ガスは福岡市東区(福北工場)と長崎市(長崎工場)に受け入れ基地を持ち、マレーシアからのLNG船が入っている。(毛利聖一、中原功一朗)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板