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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

581とはずがたり:2006/11/29(水) 20:56:45
これはしらんかった。

合併LPG九州最大手企業に (06.02.24)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/watch/wa_602_060224.htm

写真=イデックスガスの充てん所から、次々と積み出されるガスボンベ(福岡県大野城市で)

 石油製品販売の新出光(福岡市)と伊藤忠エネクス(東京)は、九州を地盤にしたそれぞれの液化石油ガス(LPG)販売子会社を来年4月に合併し、シェア(市場占有率)20%の九州最大手企業を誕生させる。背景には、ライバルの都市ガス会社や、オール電化住宅を推進する電力会社の存在があり、生き残りをかけた抜本的な経営効率化が不可欠となっているからだ。今後、競争激化に伴い、なお業界再編の可能性も残されている。(園田隆一)
 ◆規模を拡大して思い切った効率化を

 合併するのは、イデックスガス(福岡市)と伊藤忠エネクスホームライフ九州(同)。まず6月に伊藤忠エネクス本体のLPG事業部門(九州地区)をホームライフ九州に移管した後に合併する。

 イデックスガスなどによると、九州での2004年度のLPG販売実績は、イデックスガスが3位の16万トン、伊藤忠エネクスが4位の13万トン、ホームライフ九州が5位の8万トン。合併で新会社の年間販売量は37万トン、売上高約300億円と、九州最大になる。

 「規模を拡大して思い切った効率化をしないと顧客のニーズに応えられない」。合併を発表した1月末の会見で、イデックスガスの権藤烈社長はその理由をこう述べた。

 ◆都市ガス、電力会社との競争激化

 事業者のほとんどが中小企業のLPG業界は、ガス料金も割高で、10立方メートル当たり6500〜7000円。これに対し、都市ガス大手は5000円前後と価格差は大きい。顧客に負担を強いる状況ではLPG離れを招きかねず、「都市ガスと価格競争できる体質づくり」が急務となっている。

 価格引き下げにはコスト削減が不可欠。すでに、合併する両社は長崎県などで配送センターを共同運営するなど連携を深めていた。しかし、3割の価格差を縮めるには拠点の統合など抜本的なスリム化が必要で、「現状打破にはもはや合併しか選択肢がない」(権藤社長)状況だった。

 都市ガス以上の脅威となっているのが、電力会社の「オール電化」。全国のオール電化住宅は約118万戸(2005年3月現在)で、うち九州電力管内に21万戸(18%)が集中する。全国の10電力会社の中で最も多く、昨年末には26万戸を超えた。

 九電によると、最近は新築戸建て住宅の4割、マンションを含めると新築住宅全体の2割がオール電化という。「2009年度までに九州の1割の50万戸を目指す」と意気込む“ガリバー”を前に、LPG業者の不安は増幅する一方だ。

 九州地区の04年度のLPG需要は約186万トン。5年前に比べ11.0%減少した。さらにこの市場には、40近い卸売会社と3000を超える小売業者がひしめき合う。電力会社の攻勢を受け、業界内にも「大同団結が必要」との認識が広がりつつある。

 昨年12月、出光興産と三菱商事がそれぞれのLPG事業の統合で合意し、輸入元売りの合従連衡も始まった。“川上”の再編は“川下”の卸・小売業者まで波及すると見られ、業界内外から再編圧力は高まっている。

ニュースリリース
http://www1.itcenex.com/newsrelease/2006/pdf/060131_1.pdf


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