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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

539とはずがたり:2006/10/06(金) 13:21:56
自主開発油田獲得の失敗は日本のエネルギー政策の大きな失政である。何しとんじゃいヽ(`Д´)ノ

イラン「日本の権益失効」
アザデガン油田
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20061005/eve_____kok_____003.shtml

[カイロ=浜口武司] イランからの報道によると、同国南西部のアザデガン油田開発について、国営イラン石油公社のノーザリ総裁は4日、日本の国際石油開発との交渉が最終合意に至らず、日本は同油田開発の権益を失ったと述べた。

 日本は、推定埋蔵量約260億バレルと中東最大級の同油田を開発する権利を2004年2月に獲得したが、資材費の高騰などに加え、イランの核開発問題で着工が遅れていた。権益を失えば、日本は資源戦略の練り直しを迫られる。

 同国のファルス通信によると、ノーザリ総裁は「日本はアザデガン油田を開発する機会を失った。日本側とさまざまな選択肢について議論したが、合意には至らなかった」などと述べた。

 これに対し、経済産業省幹部は5日、イランとの交渉について「終わったとは聞いていない。今後も続くだろう」と述べ、交渉継続の意向を示した。

 来年6月の生産開始を目指していた同油田をめぐっては、イラン側が9月15日、30日と期限を区切って、日本側に開発に着手するよう要求。日本側は開発資材の高騰や、1980年代のイラン・イラク戦争時の地雷除去が不十分だとして着工を見送っていた。

日本側の権益一部喪失へ アザデガン油田で経産相
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006100601000273.html

 甘利明経済産業相は6日の閣議後の記者会見で、イラン・アザデガン油田の開発をめぐり難航している日本の国際石油開発とイラン側との交渉について、国際石油が保有する権益75%の一部を失うのは避けられないとの認識を示した。

 国営イラン通信によると、国営イラン石油公社のノーザリ総裁は5日、「国際石油の権益を10%程度に減らすことで同社と暫定合意に達した」と指摘。今後の交渉次第では日本側の権益が大きく縮小し、同油田開発で主導権を失う恐れが出てきた。

 甘利経産相は「(計画)全体の枠組みに関する話し合いが続いている。権益の見直しはあり得る」と強調。ただ、縮小幅は明言しなかった。

 一方で、ノーザリ総裁は暫定合意について「(今後の交渉次第では)別の結論に達するかもしれない」と指摘。国際石油の権益縮小で同社が主要な事業者から排除されるとした上で、「(権益の譲渡先が)イラン企業と外国企業と両方の可能性がある」と述べた。

 国際石油は「現時点で暫定合意したとは認識していない」としている。

 このほか、甘利経産相は「(9月末からテヘランで交渉にあたっている国際石油の)松尾邦彦会長が7日にもいったん帰国する。ただ、協議自体は続行される」とし、会長の帰国は交渉中断を意味しないとの認識を示した。
(共同)
(2006年10月06日 12時04分)


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