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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

5■とはずがたり:2003/01/17(金) 13:56
http://news.lycos.co.jp/business/story.html?q=14mainichiF0114m106&cat=2
<新日石>アスファルトで発電 余剰分をガス化 東電に供給へ (毎日新聞-全文)
2003年1月14日(火)3時7分

新日本石油は13日、石油精製で余剰となっているアスファルトをガス化して発電した電力を、今年6月から東京電力に販売 することを明らかにした。国内でアスファルトをガス化して発電するのは初めて。景気低迷や公共事業の見直しで、道路舗装用 のアスファルトの需要は落ち込んでおり、石油会社にとっては、アスファルトの新たな活用策として注目される。不祥事に伴う原 発の長期停止で夏場の供給不安に悩む東電も、電力供給の新たな支援策として期待している。

東電に新たに電力を供給するのは、新日石の根岸製油所(横浜市磯子区)のガス化複合発電施設で、売電量は34.2万キ ロワット。契約は今年6月から15年間。同製油所は現在、アスファルトを活用した発電の試運転を行っている。

アスファルトは重油よりさらに重い成分で、原油の精製段階で必ず発生するが、道路舗装など需要は限られている。新日石 は、公共事業の削減などで、今後5年間で需要が3割程度落ち込むと予想しており、余剰アスファルトの活用が課題となってい た。

そこで、新日石はアスファルトを燃料としてガス化し、ガスタービン発電に用いる技術を開発。アスファルトを直接燃やすと硫 黄酸化物(SOx)が発生するが、ガス化すればSOxを99%回収できるうえ、発電の効率も高まるという。

一方、東電は原発のトラブル隠しの影響で、福島、新潟両県の全17基の原発うち、現在9基が停止中。03年4月中旬まで に安全性の点検や修理のため、17基すべてを停止する。原発17基の発電出力は東電の発電出力全体の29%に当たる17 30万キロワット。東電は休止中の火力発電所の再開などで対応するが、夏場の最大需要期には電力不足が懸念されている。 このため、通常はライバルになる新規発電事業者からの電力購入を進める方針で、新日石の試みを歓迎している。 【川口雅 浩】

[毎日新聞1月14日] ( 2003-01-14-03:07 )


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