したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

341荷主研究者:2005/09/04(日) 23:55:22
>>322-323

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20050614001.htm
2005年6月14日更新 北國新聞
LPG備蓄8月開始 七尾の国家基地 サウジから4万トン 管理棟、防災センター設置

 七月に全国初のLPG(液化石油ガス)国家備蓄基地として操業を開始する七尾市の七尾基地に八月初旬、中東のサウジアラビアから約四万トンのLPGが初めて搬入される見通しとなった。国はLPG国家備蓄計画に基づき全国五カ所で基地整備を行っており、七尾基地への搬入でLPGの国家備蓄計画が本格スタートすることになる。

 資源エネルギー庁によると、サウジアラビアからのLPG搬入は、八月の四万トンに続き、九月にも四万トンを入れる計画となっている。七尾基地の備蓄量は二十五万トンで、年内には長崎県福島(備蓄量二十万トン)、茨城県神栖(同二十万トン)の両基地も完成する。総備蓄量が六十五万トンとなる三基地について、同庁は「価格高騰を招かないよう二―三年かけて全量を備蓄する」計画である。

 これまでの計画によると、国から統合管理委託を受ける石油天然ガス・金属鉱物資源機構は七尾基地操業後、基地内に機構の七尾事務所を設置。鉄筋二階建ての「七尾石油ガス国家備蓄基地管理棟」(仮称)に職員三―四人を常駐させ、タンク内のLPG貯蔵量の把握や機器操作などに当たる。

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構が操業管理を委託する民間の液化ガスターミナル(東京)七尾製造所の社員二十人程度も管理棟に詰める。このほか、管理棟横に基地内の監視や事故対応の拠点となる防災センターも設ける。七月二十九日には関係者を招き、竣工式(しゅんこうしき)を行う。

 七尾基地は七尾市三室町、鵜浦町の二十八ヘクタールの用地に約四百二十五億円を投じ、建設を進めてきた。容量五万トンのタンク五基を備える。

 LPGは家庭用プロパンガスなどとして利用されるが、国内供給量の約八割が海外からの輸入に頼っている。国は一九九〇年の中東湾岸危機などを教訓として、二〇一〇年度に約一カ月分の輸入量に相当する百五十万トンの備蓄を目指している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板