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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

297とはずがたり(1/2):2005/06/15(水) 00:27:57
WSJ-シェブロンテキサコがユノカル買収で合意 総額168億ドル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050405-00000012-dwj-biz

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米石油業界2位のシェブロンテキサコ(NYSE:CVX)は4日、同9位のユノカル(NYSE:UCL)を現金と株式交換で買収することで合意したと発表した。買収総額は168億ドル。石油業界の合併・買収(M&A)では2001年のシェブロンとテキサコによる合併(390億ドル)以来の規模となる。買収後、新会社は東南アジアの石油・天然ガス埋蔵量で中国石油天然気(ペトロチャイナ)に次ぐ世界2位となる。またシェブロンはカスピ海地域でその地位を固めることができる。

買収金額の内訳は現金が44億ドル、残りは株式交換。債務の引き継ぎ16億ドルと合わせると、総額184億ドルとなる。1株当たりの買値は62.07ドル。これはユノカル株の1日終値(64.35ドル)と比べ、3.6%割安な水準。買収間近との観測から、ユノカル株は先週8%上昇、年初来ではほぼ50%上昇している。

ユノカルの4日終値は前週末比4.75ドル(7.38%)安の59.60ドル。一方、シェブロンテキサコは同2.33ドル(3.93%)安の56.98ドルだった。

業界アナリストらは、シェブロンが買収の大半に株式交換を選択したのは賢明だと指摘。この方法では、石油株が高値で推移する中で高い買い物をするリスクを低減する。一部のアナリストは、シェブロンが高値づかみする可能性を懸念していた。サンフォード・バーンスタインのアナリスト、ニール・バーンスタイン氏は調査リポートで、「2、3年後に原油価格が現在の水準から急落すれば、のれん代の評価損を計上するリスクがある」と指摘した。

「スーパーメジャー」と呼ばれる大手国際石油資本にとっては、新しい石油・天然ガス田の発見を通じた埋蔵量減少分の補てんと生産量引き上げが急務。しかし今日の原油高は「もろ刃の剣」だ。こうした環境では、シェブロンのような企業は企業買収に有利なバランスシートを持てる半面、有望な石油・天然ガス資産を保有するユノカルのような企業の買収には高い値段がつく。

4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国産標準油種WTI5月ぎりが早朝の時間外取引で一時1バレル58.28ドルと、初の58ドル台乗せを記録、過去最高値を更新した。通常取引でも58ドル台で取引されたが、その後は利益確定の売りに押され、前営業日比0.26ドル安の57.01ドルと、3営業日ぶりに反落して終了した。


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