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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

2759とはずがたり:2021/07/19(月) 19:39:44


伊万里の火力発電所建設断念 東京の事業者、地元に伝達 北九州に液化天然ガスの同種計画
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7dee899d35f02a33cfee1852162170551d5c105
6/19(土) 12:09配信
佐賀新聞

 伊万里市山代町浦ノ崎地区で計画されていた液化天然ガス(LNG)火力発電所の建設について、事業者のJBGエナジー(東京都)が計画を断念したことが18日、分かった。発電規模を大きく上回る同種の計画が北九州市で持ち上がり、採算が見込めなくなったことなどが理由という。地元の住民らは「地域が活性化されると期待していたのに」と落胆している。

 建設予定地は松浦鉄道浦ノ崎駅近くの伊万里湾岸3〜4ヘクタール。太平洋戦争時に軍需工場だった川南(かわなみ)造船所の跡地北側で、1955年に造船所が閉鎖された後は遊休地になっていた。JBGエナジーはそこに出力約2万キロワットのLNG火力発電所を建設する計画を立て、2020年夏から地元住民への説明を進めていた。

 しかし今月上旬、JBGエナジーが地元住民の代表や港湾管理者の佐賀県に、計画を断念する意向を伝えた。県によると、九州電力と西部ガスが出力160万キロワットのLNG火力発電所を北九州市に建設する計画が4月に明らかになった。JBGエナジー側の80倍に相当し、同社から「マーケットが不透明になった」と説明があったという。

 また、建設予定地の近くの海上には浮体式のLNG貯蔵設備を設ける計画だったが、予定地の隣には県が整備中の埋め立て地があり、「埋め立て地から100メートル離してほしい」と求める県とJBGエナジーとの間で話し合いが滞っていた。

 当初計画は発電所で約30人の雇用を予定し、早ければ2023年度からの商用運転開始を目指していた。地元区長の井手一雄さん(70)は「建設工事や輸送業務でも雇用を生むと思っていた。過疎に悩む地元の多くが歓迎していたので非常に残念」と話している。(青木宏文)


伊万里市の川南造船所跡地 液化天然ガス発電所計画 東京の企業、23年度運転目指す
2020/8/3
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/556440
JBGエナジーが計画している液化天然ガスの火力発電所建設予定地=伊万里市山代町立岩

 伊万里市山代町浦ノ崎地区にある川南(かわなみ)造船所の跡地に、液化天然ガス(LNG)の火力発電事業を手掛けるJBGエナジー(東京都)が、出力約2万キロワットの発電所を建設する計画を進めていることが2日、分かった。海外から調達したLNGを貯蔵し、他の火力発電所に供給する事業も行う。早ければ2023年度からの商業運転開始を目指す。

 地元への説明によると、予定地は松浦鉄道浦ノ崎駅近くの伊万里湾岸3〜4ヘクタール。太平洋戦争時に軍需工場だった川南造船所の跡地北側で、1955年に造船所が閉鎖された後は遊休地になっていた。跡地南側は、廃墟になっていた建物を市が2012年に解体、将来は公園として整備する構想がある。

 発電所では、LNGを気化した天然ガスを燃料として発電する。天然ガスは石炭や石油に比べて二酸化炭素や大気汚染の原因物質の排出量が少なく、世界各地で産出されるため安定した調達が可能という。

 JBGエナジーは17年に設立され、中小規模のLNG火力発電所を国内各地に設置する計画を進めている。浦ノ崎地区の発電所は海外から船で運び入れたLNGをいったん貯蔵し、他の火力発電所に輸送する中継点としての役割も担う。

 浦ノ崎地区は沿岸の水深が深く大型船が入ることができる良港だが、市内の他の地区と比べて港湾整備が遅れている。炭鉱の閉山後は人口流出と高齢化が進んでおり、若い人が働ける場を望む声が多い。

 発電所では約30人の雇用を予定している。建設工事やLNGの輸送業務でも地元雇用を生み出すことが見込まれている。

 JBGエナジーは7月下旬に地元住民への説明を始めたばかりで、計画への理解を求める活動を今後本格化させる。(青木宏文)
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