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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

2398荷主研究者:2017/09/09(土) 19:25:39

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00439642?isReadConfirmed=true
2017/8/17 05:00 日刊工業新聞
JXTG、川崎地区で原料・エネ融通 統合効果50億円

エネルギー連係やナフサの共同購買も実施(JXTGエネルギーの川崎製造所)

 JXTGホールディングス(HD)は川崎地区(川崎市川崎区)にあるグループ拠点間で洗剤原料やエネルギーの融通に乗り出す。旧JXホールディングスと旧東燃ゼネラル石油の拠点間をパイプラインでつなぎ、2017年度にも化学品原料や工場で使うエネルギーを相互供給する。統合シナジー最大化の取り組みの一環。19年度に50億円以上の利益押し上げ効果を見込む。

 HD傘下のJXTGエネルギーの川崎地区には旧JXのエチレンプラント、旧東燃グループの製油所とエチレンプラントが隣り合う。旧JX側で製造する洗剤の基礎原料を旧東燃の製油所から直接調達する。従来は旧JXの根岸製油所(横浜市磯子区)から、内航船で運んでいた。

 また、熱や蒸気などを拠点間で融通する。市況や売り先などによって各プラントの稼働状況は異なる。拠点間融通によって、エネルギー需要に柔軟に対応できるようになる。

 エチレン原料であるナフサ(粗製ガソリン)の共同購買も行う。ナフサは製油所からも供給されるが、外部調達が一定量ある。規模のメリットを生かして、化学製品の利幅に大きく影響する原料コストの削減を目指す。

 JXTGエネルギーは、19年度に全体で1000億円以上の統合効果を計画。製造部門では川崎地区での生産効率化以外に、省エネルギー推進や補修費の削減などを掲げている。

 JXTGHDはJXHDと東燃ゼネラル石油が経営統合して4月に発足した。同業の出光興産が昭和シェル石油との合併へ一歩前進する中、統合で先行するJXTGは早期のシナジー実現でアジア有数の総合エネルギー企業を目指す。

(2017/8/17 05:00)


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