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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

2367とはずがたり:2017/07/03(月) 20:13:45

<仏大手>イランに投資 大型ガス田開発、核合意後初
毎日新聞社 2017年7月3日 11時58分 (2017年7月3日 12時12分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170703/Mainichi_20170703k0000e030255000c.html

 【ワシントン会川晴之】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは2日、国際石油大手の仏トタルが、イランと大型ガス田開発に合意したと伝えた。3日に調印する。イランへの大型投資が実現するのは、米仏など主要6カ国が2015年7月にイランと結んだ核合意以後、初めて。トランプ米政権がイランに対して強硬姿勢を示す中、他の欧州企業が続くのかが注目される。

 仏トタルはペルシャ湾海底にある世界最大のガス田「サウス・パルス」開発のため、第1段階として10億ドル(約1100億円)を投資する。最終的な投資総額は48億ドルとなる見込みで、イラン国内向けにガスを供給する。トタルは、イラン初となる液化天然ガス(LNG)生産を打診したが、価格面で折り合わなかったという。

 主要6カ国は、イランが15年の核合意を順守したことが確認された16年1月、経済制裁を解除。だが17年1月に発足したトランプ政権は、核合意を「ひどい合意だ」と批判し、イランの弾道ミサイル開発やテロ支援に関する独自制裁を維持している。今年2月には、イランのミサイル発射を受けて追加制裁を科している。

 トランプ米政権の報復を恐れる欧州企業は、制裁解除後もイランへの大型投資や取引を控えていた。トタルが大型投資に踏み切ったことで、参入を模索するロイヤル・ダッチ・シェル(英オランダ)など他の国際石油大手の投資を後押しする可能性もある。

 また、国際協調路線を掲げて5月に再選を果たしたイランのロウハニ大統領にとっても、海外企業による初の大型投資は追い風になると見られる。


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