[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
2285
:
荷主研究者
:2017/03/19(日) 20:26:11
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00420527?isReadConfirmed=true
2017/3/13 05:00 日刊工業新聞
コスモエネHD、石油精製で提携加速「第三極」へ生産性向上
少数精鋭で生産性の高い事業体制になる…と森川社長
コスモエネルギーホールディングス(HD)が石油精製事業で提携を加速している。丸善石油化学(東京都中央区)の連結子会社化に続き、石油元売りのキグナス石油(同)との資本・業務提携を決めた。同事業の高付加価値化や生産性の向上につながる提携で、4月に経営統合するJXホールディングス(HD)・東燃ゼネラル石油連合や、合併を目指す出光興産・昭和シェル石油連合に対抗する。(編集委員・宇田川智大)
キグナスとの提携では同社の株式を今後2割取得し、同社の系列給油所(SS)約500店舗に対する燃料油の供給を、3年後をめどに始める。販売量は年間300万キロリットル余りに上り、2社合わせた燃料油の国内販売シェアは14%になる。
キグナスは従来の仕入れ先である東燃ゼネラルとJXHDの統合後、独自ブランドでのSS展開が困難になることを警戒し、コスモエネルギーに取引を持ちかけた。これに対してコスモエネルギー側が資本を含む広範な提携を提案し、「(石油元売り業界の)第三極をつくる」(コスモエネルギーの桐山浩副社長)ことで一致した。
コスモエネルギーは、2011年3月11日に起きた東日本大震災時の製油所火災・爆発事故に伴う財務悪化が足かせとなり、大型再編から取り残される格好となった。
16年4―12月期末時点でも、企業の財務体質の健全性をはかる負債資本倍率(DEレシオ)はネットで4・7倍と高い水準にある。一時は経営環境が厳しくなる中で、石油精製部門を手放すとの観測が強まったが、新たな供給先の確保で精製設備の稼働率が向上し、生産性が高まる見込み。
同社は15年10月に旧コスモ石油から今の持ち株会社へ移行し、事業部門ごとに外部との提携を進めやすい体制をつくった。16年3月には、持ち分法適用会社の丸善石油化学を連結子会社化。石油化学事業との一体運営で、石油精製事業の付加価値向上を狙っている。コスモエネルギーの森川桂造社長は分社化の効果について「従来は社内の求心力が強すぎる感があったが、権限と責任の委譲で、適度な遠心力が働くようになった」と評価する。
キグナスと合わせても、燃料油のシェアで半数を握るJX・東燃連合などとの規模の隔たりはまだ大きい。だが森川社長は「先を見通しにくい環境下では規模拡大より、変化に素早く対応する、あるいは先取りすることが重要だ」と指摘。「少数精鋭で生産性の高い事業体をつくる」と自信を示す。今後はSSのサービス向上に向けた提携・協業にも力を入れる見通しだ。
(2017/3/13 05:00)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板