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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

2225とはずがたり:2016/12/01(木) 11:25:47
価格が暴騰したら自動的にシェールオイルが供給される仕組みが世界のエネルギー供給構造の中に組み込まれたし,あんま安いのはCO2排出にも世界の資産市場を動かすオイルマネーにも良くないって事で好循環が始まるか?

2016年 12月 1日 10:29 JST
OPEC、減産で合意:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/opec-meeting-idJPKBN13Q328?sp=true

[東京 1日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は30日、ウィーンで開いている総会で減産で合意した。関係筋がロイターに対し明らかにした。OPECが減産で合意するのは2008年以降で初めてとなる。

市場関係者のコメントは以下のとおり。

<みずほ証券 投資情報部長 倉持靖彦氏>

原油生産量は今年秋の臨時総会で合意した内容の下限である3250万バレルで決定された。事前には、下限となれば原油価格が50ドルを試すとの見方があり、石油輸出国機構(OPEC)総会後はシナリオ通りの値動きとなっている。イランやロシアなどを一定程度、巻き込んだ形となり、良い決着となった。

2月のG20で、資源価格が下がり過ぎることが資源国に悪影響を及ぼし、グローバル経済の抑制要因になるとの議論があったが、今回の減産決定を受けて、40ドル台が原油価格の下限との意識が強まった。グローバル経済にとって流れは悪くないとの見方から、市場はリスクオンムードとなっている。

日経平均は年内に1万9000円台を試す場面がありそうだ。急ピッチの上昇に対する警戒感はあるが、為替前提を円安方向に見直すことでバリュエーションでも説明可能な水準にある。為替要因以外でも在庫循環の改善や賃上げ減税などによる所得増加などを背景に国内景気やインフレに対する期待感は上向いており、日本株にとって追い風が吹いている。

<JPモルガン証券 チーフ債券ストラテジスト 山脇貴史氏>

11月30日の米債金利は石油輸出国機構(OPEC)の減産合意などを受けて上昇した。米10年債利回りは2.3─2.4%のレンジで推移している中で、2.4%に再度トライしている感じだ。年末は流動性が薄くなる中で、イベントが相次ぐため、ワンタッチ2.5%があってもおかしくはないとみている。

トランプ次期米大統領の政策に対する期待感がやや大き過ぎる感じもするので、中長期的には、もう少し安定的に落ち着くのではないか。2.25%に戻る場面がありそうだ。

円債金利に関しては、米金利との感応度が若干残っているが、イールドカーブが大きく変化することはないだろう。当面の10年債金利のレンジ予想は、マイナス0.05%─プラス0.05%とみている。

<あおぞら銀行 市場商品部部長 諸我晃氏>

石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を受けた原油上昇の流れで、ドル/円が114円台に押し上げられた。

原油価格の上昇は、米国のインフレ要因となるほか、株価にもポジティブに作用するため、ドル/円の支援になる。ただ、さらにドル/円が上昇するには、今後控えるリスクイベント通過に伴う市場のリスク心理の動向を見極める必要があるだろう。

目先では米雇用統計の発表やイタリアの国民投票が控えている。原油価格も、上昇すればシェールオイル増産などへの思惑もくすぶりやすく、さらに一段高とはなりにくい。

ドル/円は、2015年高値125.86円と今年安値99.00円のフィボナッチ・リトレースメント61.8%戻しが115.60円に当たる。この付近が、目先の上値めどとなるのではないか。年内115円を大きく超えていくとは、現時点では見込んでいない。


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