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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

195荷主研究者:2004/08/10(火) 03:51
注目!>青森ガス(青森市)に対して、新潟県のLNG基地から鉄道輸送で液体のLNGを卸供給することが既に決まっている(09年3月開始予定)。さらに青森、岩手両県内でタンクローリーや鉄道によってLNG供給を拡大したい考えだ。

【東北天然ガス:ガス事業強化】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/07/20040731t12008.htm
2004年07月30日金曜日 河北新報
東北電力、ガス事業の営業強化 大口顧客開拓に本腰

 東北電力は、子会社を通じたガス事業の営業を強化する。新潟―仙台間の天然ガスパイプラインから分岐ラインが郡山市まで延びることを受け、グループ企業の東北天然ガス(TNG、仙台市)が、福島、郡山両市周辺での大口顧客の開拓を本格化させる。北東北は、仙台市ガス局と連携し液化天然ガス(LNG)の効率的な運搬体系を整えるなどして、LNGのガス事業者への卸供給を拡大することを目指す。

 郡山までのパイプラインは、白石市にある分岐ステーションからの約95キロ。沿線の都市ガス事業者への卸供給などを目的に、石油資源開発(東京)が10月に着工する。TNGは、福島ガス(福島市)などへの卸供給を新たに担う一方、パイプラインをてこに、沿線の工場などへの提案、販売活動を強化する。

 TNGの販売先は現在、仙台市ガス局と仙台圏の企業3社で、宮城県内にとどまっている。山形ガス(山形市)への卸供給を2006年7月から開始するのに備えて3月、新潟―仙台の幹線から山形市までを結ぶパイプライン(約30キロ)建設に着手。山形側でも沿線の工業団地で、需要確保の可能性を探る。

 パイプラインによるガス供給ができない北東北向けは、青森ガス(青森市)に対して、新潟県のLNG基地から鉄道輸送で液体のLNGを卸供給することが既に決まっている(09年3月開始予定)。さらに青森、岩手両県内でタンクローリーや鉄道によってLNG供給を拡大したい考えだ。

 北東北では、新日本石油精製(東京)が今年4月、青森県八戸市にLNG基地を建設し、八戸ガスと十和田ガスに卸供給する計画を発表した。

 TNGはパイプラインが敷設されていない北東北での競争激化に対応するため、仙台市ガス局と連携協議に入った。ガス局に卸すLNG気化ガスと、ガス局が独自調達したLNGとを同量交換(熱量ベース)し、ガス局が仙台市内に持つLNG基地から、TNGの顧客向けにLNGを陸送する仕組み。

 「新潟からの輸送に比べて距離が短く、価格競争力が高まる」(小野勝宏TNG常務営業販売部長)として、岩手県内向けの営業活動などに活用する。

 東北電力グループは「複合エネルギーサービス企業」を掲げてガスを電気とともに中核事業と位置づけ、普及に力を入れている。同社は主として発電用に年間約400万トン調達しているLNGのうち、約20万トンを子会社に卸販売している。

 東北電力の熊谷満副社長は「LNGを大量に、安定的に輸入できるのが当社。多様化する顧客ニーズに応えられるよう、ガス事業にも一層力を入れていく」と話している。


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