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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1875荷主研究者:2015/06/13(土) 19:00:14

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820150521caan.html
2015年05月21日 日刊工業新聞
石油精製・元売り各社、製油所再編が加速-経産省の総量1割削減、期限まであと2年に

 エネルギー供給構造高度化法に基づく石油精製・元売り各社の製油所再編の動きが本格化しつつある。コスモ石油と昭和シェル石油が、三重県四日市市にそれぞれ保有する製油所の原油処理能力を共同で減らす方針を表明。東燃ゼネラル石油も堺市西区にある製油所の見直しを進めている。国内製油所の原油処理能力について、過当競争を解消するため経済産業省が各社に義務付けた総量1割削減の達成期限である2017年3月末まで2年足らずとなり、最終決断の時期が迫っている。(編集委員・宇田川智大)

 コスモは四日市市の製油所に2基ある常圧蒸留装置(トッパー)のうち1基を17年3月末に停止し、昭和シェルから減産分に見合うガソリンや軽油などの高付加価値品の供給を受ける。コスモの能力削減分は、同法に基づく削減量として2社で分ける。

 コスモのトッパー停止と下流工程の設備共有で、2社それぞれ5億―10億円の経費節減が見込めるという。コスモは千葉県市原市の製油所でもトッパー1基を廃棄し、同市内にある東燃ゼネラルグループの製油所の石油精製設備を共有して有効活用することを決めた。これで昭和シェルは、17年3月末までの削減目標を各社に割り当てた経産省の第2次告示への対応を完了。コスモも同告示に加え、遅れていた第1次告示への対応が終わる。

 東燃ゼネラルにとっては第2次告示の削減目標を達成する上で、堺市にある製油所の統廃合が課題になる。製油所同士だけでなく、化学プラントなどとの設備統合を含めて「さまざまな選択肢を検討している」(D・R・セイポ常務)。


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