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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

182とはずがたり:2004/06/19(土) 22:31

インドネシア LNG産出5カ国、相互補完の協会計画
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040616-00000023-nna-int

プルノモ鉱物資源エネルギー相は、液化天然ガス(LNG)供給不足解消の目的でLNG産出国5カ国が加盟する協会を設立する計画を明らかにした。現時点では、供給不足時の相互協力を目的とする予定で、石油輸出国機構(OPEC)のような連合体とする計画はないとしている。

インドネシアは世界最大のLNG産出・輸出国であり、2002年の輸出量は1兆1,000万立方フィートと、世界の輸出市場の21%を占めた。ただ、ナングル・アチェ・ダルサラーム州のアルン精製所からのLNG供給不足が深刻となっており、輸出契約の不履行を防ぐためにも産出国間で不足分をカバーするような機関を設置する必要があると語った。ビスニス・インドネシアが伝えた。

同相は、オマーンとカタールから供給不足に関する集中的な協議を行うよう提案を受けたと説明。そこでマレーシアとブルネイも加えた5カ国で協会設立に関する協議を行う方針としている。現在、豪州を招くかどうかは検討中という。

時期は今年12月にインドネシアで開催予定のエネルギー投資関連の会合に合わせて行う予定。

協会の形態については、加盟国で供給不足が発生した場合に代替供給を行うという協力機関とする予定で、OPECのような連合体に拡大する予定はないとしている。協力関係を重視することでモラルが働き、より高い効果を発揮するとの見方を示した。

■江蘇州向けにも輸出

一方、同相は、中国の江蘇州向けLNG輸出について、条件付きで合意したと語った。条件は、すでに年間260万トンのLNG輸出契約結んだ福建省と同様に、江蘇州政府がバイヤーと契約を締結することや、LNGを下流事業に利用する場合に石油ガス実行機関に報告することなどとしている。

同相は先に、旧ソ連圏から中国へのガスパイプライン建設が延期されたため、山東省や上海、江蘇省の3地域で、インドネシアを含め代替供給元の選定が必要になっているとの見方を示していた。

米国エネルギー情報局(EIA)のデータによると、2002年のLNG産出国12カ国の輸出量は5兆4,000億立方フィートで、9カ国だった1997年の4兆立方フィートから増加している。

マレーシアの02年の輸出量は7,410億立方フィートと、インドネシアとアルジェリアに次ぐ第3位の輸出国で、カタールはこれに次いで第4位となっている。(NNA)
[6月16日10時36分更新]


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