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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
1766
:
とはずがたり
:2014/10/07(火) 19:27:24
もともと浮利を追わずが住友の基本理念の筈だが。
シェールオイルで巨額損失 住友商事が払った大きな代償
ダイヤモンド・オンライン 2014年10月7日 09時00分 (2014年10月7日 18時57分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20141007/Diamond_60182.html
「石橋をたたいても渡らないといわれていた堅実経営の住友商事がまさか……」(大手商社関係者)
住友商事がシェールオイルの開発などに失敗、2015年3月期に総額2400億円と巨額の減損損失を計上することとなった。最終利益は2500億円の期初予想から大幅に下方修正して100億円になる見通しだ。
これを受けて格付け機関のR&Iは、住友商事の格付けの方向性をAA(−)安定的からネガティブに引き下げた。「新規投資のリスク管理や、モニタリングが必ずしもうまく機能していない」(中島快チーフアナリスト)とされ、1〜2年以内にさらなる減損を計上すれば格下げの可能性もある。
なぜ、2400億円もの巨額損失を計上するに至ったのか。
「エネルギー権益を高値つかみしてしまったし、目利き力がなかったということ」と、エネルギー分野に詳しい関係者は解説する。
今回、減損を発表した大型案件四つのうち三つがエネルギー関連で、いずれも10〜12年に投資したもの。すでに資源価格は上昇、商社各社が資源バブルに沸いていた時期だ。
資源価格が格安だった1960年代に鉄鉱石や石炭権益を取得、価格が下落しても利益を確保し、周辺の鉱山まで事業を拡張するなど絶好調な三井物産とは対照的だ。
後発ゆえの焦り
二つ目の問題は、目利き力だ。
減損の大半を占めた米国テキサス州でのシェールオイル開発。13億ドル(約1300億円)で開発権益を取得し試掘を試みたが、岩盤の形状が複雑で想定通りのコストで生産できるものではなかった。
住友商事は、09年に日本勢としていち早くシェールオイル事業に参画、知見を積んできたという自負がある。資源分野では、後発故に「参入しようにもオイルメジャーからパートナーとしての声が掛からない」(中村邦晴・住友商事社長)という事情もあって、新しい分野のシェールオイル開発に突っ込んでいったのだ。
とはいえ、その経験もわずか5年足らず。「事前調査や外部のコンサルタントの意見も取り入れながら、確度が高いと判断した」(中村社長)というが、先のエネルギー関係者は、「結局、外部コンサルの知見などは当てにならない」と切り捨てる。
試掘への追加投資で、投下資本は19億ドル(約1900億円)まで膨れ、結果として見通しが甘かったと言わざるを得ない。
住友商事は、資源分野を強化し、19年には資産全体の2割にまで拡大するとしていたが、今回、大やけどを負ったことで修正せざるを得なくなった。
「今後の市況次第で、追加の減損発生の可能性がある」(住友商事)など、さらなる“爆弾”を抱えており、100億円の最終利益も吹き飛んで赤字に陥る可能性もくすぶっている。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)
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