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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

17荷主研究者:2003/03/23(日) 02:29

2002.9.29〜10.05 ●輸送経済新聞社

潤滑油物流を受注/コスモ子会社から本州・四国で/クロスドッキングで効率化/センコー

センコー(本社・大阪府大阪市、小池洋社長)はこのほど、コスモ石油の子会社であるコスモ石油ルブリカンツ(本社・東京、小渕泰世社長)の
本州・四国地方での潤滑油物流を受注した。まず関東地区で、1日から業務を開始した。
 
コスモ石油ルブリカンツは、自動車用エンジンオイル、船舶用オイル、各種工業用潤滑油、各種グリースなど、種々の潤滑油製品の製造・販売を行う会社。
かねて物流システムの再編に着手しており、製品の輸送リードタイムの短縮や、流通在庫の圧縮、各種コストの圧縮などを課題としていた。
そして、このほど、本州・四国地区における製品の輸配送業務を全面的にセンコーにアウトソーシングすることになった。
 
センコーは、コスモ石油ルブリカンツの四工場(千葉、四日市、下津、大阪)から午後5時をめどに製品を集荷する。
製品は主に、200リットル入りのドラム缶、20リットル入りのぺール缶、16キログラム入りの段ボールの3タイプ。
 
センコーはそれらを、幹線輸送によって全国25カ所の配送拠点に分散して運び込む。配送拠点では配送先ごとに仕分け、ルート配送車に積み替える。
積み替え作業は、クロスドッキング・システムが採用されており、「荷下ろし→仮置き→仕分け→積み込み」の一連の作業がわずか1時間〜2時間で終わる。
ルート配送車に小口に分けられた製品は、「シャトル便」と銘打ったサービスによって各ユーザーのもとに届けられる。 
製品は、工場出荷後、翌日の夕刻までの完配が可能。同時に、無在庫システムを提供する。
 
センコーは、荷積みと荷降ろしの作業効率化をと、ドラム缶やペール缶の品質保持に特に入念な注意を払い、輸配送にはパワーゲート車を使用する。 
製品の配送状況などについての情報は、貨物追跡システムを用い、常にコスモ石油ルブリカンツにリアルタイムで提供できるよう強力なサポート体制を取る。
センコーでは、「着荷管理システムを強化し、午後4時半までの製品の完配を可能にし、さらに輸送品質の向上に努めたい」としている。


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