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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1678とはずがたり:2014/04/07(月) 23:06:36
シェールオイル:日本初 秋田で商業生産開始
毎日新聞2014年4月7日(月)20:24
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/20140408k0000m020066000c.html

 資源開発大手の石油資源開発は7日、秋田県由利本荘市の鮎川油(あゆかわゆ)ガス田で原油「シェールオイル」の商業生産を今月1日に開始したと発表した。国内でのシェールオイル生産は初めてで、日量約3万5000リットル。同社は秋田県内で別の手法による採掘試験に着手する。

 同社は鮎川油ガス田で2012年10月、塩酸などを注入する手法でシェールオイル採取に初めて成功。生産量を見極めるための採掘試験で継続生産が可能と判断した。既に石油精製会社に納品している。

 鮎川油ガス田のシェールオイル生産量は、12年度の国内原油生産量の1%程度で、同社は少しずつ減少すると予測している。「1年ぐらいはもつだろう」とし、長期の大量生産はできないとの見方を示した。

 同社は2例目となるシェールオイル採掘試験を5月下旬から同県男鹿市で実施する。鮎川油ガス田とは異なり、米国などで一般的に用いられている「水圧破砕法」での生産が可能か確認する。【仲田力行】

 ◇シェールオイル

 泥土が堆積(たいせき)してできた地中深くの頁岩(けつがん=シェール)層という岩盤に含まれる原油をシェールオイル、ガスをシェールガスと呼ぶ。採掘の新技術が近年確立されたことなどから、新たなエネルギー資源として世界的に注目されている。日本では2012年10月、秋田県由利本荘市の鮎川油ガス田で初めてシェールオイル採取に成功した。地下約1800メートルに塩酸などの液体を注入。シェール層の石灰石などを溶かす「酸処理」で通り道を作ってシェールオイルをわき出させる。

シェールオイル、秋田で国内初の商業生産開始
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/industry/snk20140407537.html
産経新聞2014年4月7日(月)18:47

 資源開発大手の石油資源開発は7日、秋田県由利本荘市の鮎川油ガス田で、新型原油「シェールオイル」の商業生産を1日に開始したと発表した。シェールオイルの事業化は国内で初めて。現在、1日約35キロリットルを生産し、既に西日本の製油所などに出荷している。

 シェールオイルは頁岩(けつがん)と呼ばれる硬い岩盤層に含まれる原油で、新たなエネルギー資源として米国では既に生産が本格化し、世界的に注目されているが、日本では採掘が難しく、採算も合わなかった。石油資源開発は岩盤の隙間をふさいでいる石灰石などを塩酸で溶かす「酸処理」によって効率を改善。平成24年10月に鮎川油ガス田でシェールオイルの採取に国内で初めて成功していた。

 県庁で記者会見した村橋庸也執行役員は「一定期間は連続して生産できるという見込みが立ったので商業生産に踏み切った」と語った。


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