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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

157とはずがたり:2004/03/17(水) 01:58
http://www2.cc22.ne.jp/~hiro_ko/2-46sekiyu.html
【新日本石油,コスモ石油提携】
TOPIC No.2-46a 新日本石油(日石三菱・コスモ石油提携)

日石三菱、コスモ石油がタンカー子会社を統合
2000.10.24(19:49)asahi.com
 石油元売りの日石三菱とコスモ石油は24日、それぞれの完全子会社である日石菱油タンカーとコスモタンカーによる原油輸入用タンカーの契約、配船業務を日石菱油タンカーに11月1日から一本化すると発表した。日石菱油タンカーの社名を日本グローバルタンカーと改称し、株式の35%を約2800万円でコスモ石油が買い取る。コスモタンカーによる運航管理業務は残る。昨年秋に打ち出した元売り両社の提携の一貫で、年に5億円の効率化を見込む。

日石三菱・コスモ石油が全面提携で基本合意
08:21a.m. JST October 09, 1999

 石油業界首位の日石三菱と3位のコスモ石油が原油の調達や石油精製部門など広範な分野で業務提携することで基本合意したことが、9日明らかになった。12日にも正式発表する。石油業界は規制緩和後、過剰設備問題や新規参入などの販売競争の激化に加え、原油価格の高騰を受けて経営環境が厳しさを増している。両社は石油精製能力で36%のシェアを握る、系列を越えた巨大石油グループを形成し、抜本的な合理化を加速させる。

 両社は提携に向けた基本協定を締結、11月から具体策の検討に着手する。合併という形は取らないものの、販売を除く主要部門で共同事業家を推進し、両社合計で年間100億〜200億円のコスト削減を実現する方針だ。(時事)

メジャー系に比べ競争力弱く 日石三菱とコスモの提携
8:12p.m. JST October 09, 1999

 石油業界最大手の日石三菱と業界3位のコスモ石油が原油調達、精製、物流部門で提携することになったが、背景には経営環境の悪化に加え、早くから合理化や再編を進めてきたメジャー(国際石油資本)系元売りに比べて、競争力が弱いという危機感がある。いわゆる「民族系」元売りは、2割は過剰といわれる製油所の統廃合に踏み切れないところが多く、今後は設備廃棄を進められるかどうかが生き残りのカギを握りそうだ。

 「厳しい経営環境に直面している状況で、抜本的なコスト削減を講じる必要がある」。日石三菱とコスモ石油は9日、提携の理由をこう説明した。

 石油業界は不況長期化による需要の落ち込みと、生産と販売の両面での過剰体質で、業績は悪化の一途だ。さらに原油価格の急騰が収益悪化に拍車をかけ、今年9月中間決算で、コスモ石油やジャパンエナジーなどが経常赤字を見込むなど、厳しい状況だ。

 日本には、合併予定の米メジャー(国際石油資本)のエクソンとモービル系の元売りが4社(モービル、エッソ、ゼネラル、キグナス)あるが、数年前から大幅な人員削減や業務の効率化をを進めてきた。親会社の合併後は、国内でも1大グループが誕生し、業務統合で一段の合理化を進め、人員も減らすとみられている。

 これに対し、民族系各社の合理化は遅れている。4月に合併した日石三菱は今年8月、500人の希望退職を募り、9月末には川崎製油所を閉鎖したものの、証券会社のアナリストは「まだ合理化は十分とはいえない」とみている。

 日石三菱とコスモの提携で、エクソン・モービル系、提携関係にあるジャパンエナジー・昭和シェル、出光の3グループから抜きんでた巨大グループが誕生することになる。業界全体の競争を促すのは必至で、今後は製油部門などで、踏み込んだ合理化策を打ち出すことが課題になる。


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