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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
1559
:
とはずがたり
:2013/10/28(月) 12:55:40
西部ガス 自由化にらみ10年間計930億円投資 福岡
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20131022044.html
産経新聞2013年10月22日(火)08:06
■大型基地にパイプライン 「過剰設備」の懸念、大口開拓が課題
西部ガスが大型設備投資を急いでいる。国内最大級の液化天然ガス(LNG)基地や福岡−北九州両都市圏を結ぶパイプライン新設などで平成22〜32年の10年間で総額930億円にのぼる。競争相手が増えるガス事業の全面自由化をにらみ、供給体制の強化を進める。年間売上高1800億円規模の同社にとっては、「過剰設備」となる懸念もあり、大口ガス販売先の開拓に躍起になっている。(津田大資)
◇
「環境の変化のスピードが非常に速い。迅速に対応する必要がある。料金値下げとサービス向上で、ライバルに勝ち、西部ガスを選択してもらえるようにしなければならない」
西部ガスの酒見俊夫社長は、9月30日の記者会見で危機感をあらわにした。
酒見氏がいうように、ガス業界を巡る環境は激変している。
家庭向け都市ガスはこれまで、電力と同じように地域独占が認められ、ガス料金は公益性の高さから人件費や原料費などの費用を基に算出し、経産相が認可する「総括原価方式」が採用されている。ガス会社同士の地域の棲み分け、また、同じLNGを火力発電で使う電力会社との棲み分けが成り立っていた。
ところが、東京電力・福島第1原発事故を受けて、経産省は電力システム改革と同じように、ガスの全面自由化、料金原価算定の厳格化に舵を切った。
原発長期停止で、LNG輸入価格が上昇する中で、ガス料金の引き下げを進める。さらに、電力供給が不安定となっていることから、ガス会社の発電事業参入など、ガスと電力の相互乗り入れ、さらには事業統合を促す狙いもあるとみられる。
海外に目を転じれば、米のシェールガス革命がある。米国は安価で量も豊富な天然ガスの生産国となった。これに対し、天然ガスを戦略資源とするロシアは、日本を含めたアジアへの輸出拡大を急ぐ。LNG需給の世界地図は今後、大きく変貌する。
西部ガスは、国内都市ガス大手4社の一つに数えられる。だが、市場は福岡と北九州両市の都市圏を中心とした北部九州の111万世帯に限られ、全国シェアは4%にとどまる。
規模が小さければ、料金値下げは難しい。西部ガスの家庭向けガス料金は30年余り値上げしていないとはいえ、東京ガスの1・5倍に達する。完全自由化で新規参入が増えれば、顧客離れを招きかねない。
このため、乾坤一擲の勝負に出た。大型投資による供給体制強化と、料金値下げだ。
西部ガスは現在、北九州市若松区に700億円をかけて国内最大級のLNG施設「ひびきLNG基地」を建設している。容量18万キロリットルのタンク2基からなり、平成26年11月に運用を開始する。
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