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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1530とはずがたり:2013/09/15(日) 14:14:05

LNG消費国、価格抑制へ連携 産消会議、「国際共同研究会」立ち上げ
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20130910002.html
フジサンケイビジネスアイ2013年9月11日(水)08:21

 液化天然ガス(LNG)の生産国や消費国、企業関係者が集まる国際会議「LNG産消会議」が10日、都内で開かれ、アジアや欧州の専門家を集めた「国際LNG共同研究会」の立ち上げなどを盛り込んだ総括文書を取りまとめて閉会した。消費国間での連携を強化することで、LNG価格の引き下げを産出国に求めていく方向性が強く打ち出された。

 同会議は昨年に続き2回目で、日本をはじめ韓国やインド、欧州など消費国と、カタールやオーストラリアなど生産国の計約50カ国・地域から政府や民間企業の1000人超が参加。茂木敏充経済産業相は基調講演で「高すぎるLNGからの脱却が最重要の課題になっている」と強調した。

 総括文書に盛り込まれた共同研究会は、日本エネルギー経済研究所が主催する。韓国やインド、欧州など主要なLNG消費国の研究機関がメンバーとして加わり、実際の需給状況に応じたLNGの取引方法などについて研究する見通し。来年の会議で研究成果を報告する。

 また、茂木経産相はLNGの共同調達に関する検討を今秋に開始する方針を表明した。国内外の複数の企業でLNGを大量購入することで、輸入価格の引き下げを狙う。

 現在、米国の新型天然ガス「シェールガス」の生産本格化を受けて天然ガスの価格が低下するなど、世界のエネルギー需給は大きく変化している。だが、アジア各国のLNG価格は需要に関係なく、石油価格に連動した価格で購入する契約が一般的なため、天然ガスが値下がりしても高止まりの状態が続いている。

 とりわけ東日本大震災後、原発の稼働停止で代替電源の火力発電用燃料であるLNGの輸入が増えている日本にとり、輸入価格引き下げは喫緊の課題。ただ、日本だけの取り組みでは限界があるため、インドや欧州など他の消費国との連携を進め、生産国との価格交渉で有利に立てるよう市場環境の整備を狙う。

 しかし、会議では世界最大のLNG生産国であるカタールのサダ・エネルギー・産業相が「脱石油連動価格への過剰な期待はできない」と述べ、現行の取引を維持するよう牽制(けんせい)。経産省幹部は「市場環境の変化を受け、昨年と比べて生産国が消費国の立場に理解を示すようになった」と話すが、依然として両者間の思惑の違いも目立った。


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