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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1490とはずがたり:2013/06/03(月) 19:02:31
>>1401

関電、アフリカ南部からLNG輸入検討 分散化でコスト削減狙う
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130131/biz13013102100001-n1.htm
2013.1.31 02:10

 4月からの電気料金の値上げをめざす関西電力が、液化天然ガス(LNG)など火力発電の燃料を、新たにアフリカ南部から輸入する検討に入ったことが30日分かった。関電は昨年度、過去最多の20カ国から石油や石炭も含めた火力燃料を輸入した。調達先の分散化によりコスト圧縮を図り、電気料金の「原価」の3割以上を占める火力燃料費を削減する考えだ。

 関電によると原発停止に伴い火力発電の比率は、平成23年度の発電量全体の約7割にまで増えた。電気料金値上げ後の25〜27年度には、大飯原発3、4号機や高浜原発3、4号機の再稼働も想定しているが、それでも火力発電の比率は5割以上を占め、火力燃料費は平均9120億円となる見込みだ。

 関電の火力発電では、LNGを燃料とする発電量が最も多い。このため関電は、新たにモザンビークやアンゴラなどアフリカ南部からLNGの輸入を検討。特にモザンビークでは、三井物産が出資する鉱区で大規模なガス田が発見されており、有望な調達先とみられている。

 あわせて北米からシェールガスの調達も検討するが、輸入の際にはいったん液化する必要があり、コスト面などから「多くを占めることはない」(関電幹部)という。

 関電は22年度はインドネシアやオーストラリア、マレーシアなど8カ国から計529万トンのLNGを輸入していた。だが、福島第1原発事故後の23年度は、LNGの調達先を増やし、ナイジェリアや米国、スペインを加えた15カ国から計742万トンを輸入した。

 関電によると、LNGなどの調達交渉では「売り手側が『ほかに(調達)手段があるのか』『原発を稼働させてみたらどうだ』などと強く出てくることは珍しくない」という。調達先を分散し、他の国から購入することも可能だと示すことは、“売り手市場”が続く価格交渉で不可欠だ。

 24年度は23年度に比べ調達先が数カ国減るが、輸入量は約800万トンに増える見込み。「輸入先を絞り圧縮を図った」ためだ。ただ、今後も燃料調達は不可欠なことから、アフリカなど新興資源国との交渉も検討する。

 24年の貿易統計によると、長引く原発の停止でLNGの輸入額は前年比約25%増の約6兆円と過去最高を記録している。


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