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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
1481
:
とはずがたり
:2013/06/01(土) 17:21:46
>つまり、シェールガスの生産増だけでは、30年後になっても(アメリカの)経常収支の黒字化は無理そうである。
>米国からの輸入分だけでなく、20年までに新規に締結する契約の全量を米国ガス価格連動で調達できたとしても、LNG調達価格の低減効果は現状比15.2%程度であるようだ。昨年の輸入額を基準にすればLNG輸入額は9100億円程度減少するが、これだけでは日本の貿易収支が劇的に改善するような効果は期待できそうにない。
>まとめると、シェールガス革命だけでは、日米の経常収支が劇的に改善することは望めそうにない。むしろ、過去2年間と同様、今後もしばらく原油価格の動向が貿易収支に対してより大きな影響を与えると言えそうである。
コラム:シェールガス革命は日米経常収支を改善するか=佐々木融氏
http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE94S04E20130529
2013年 05月 29日 18:22 JST
新たなエネルギー源として期待されるシェールガスの生産拡大を受けて、米国の天然ガス輸出は今後増大することが予想されている。それに伴い同国の経常赤字が劇的に縮小しドルを押し上げるのではないかとの見方がある。一方で、安価な天然ガス輸入は日本にとっても貿易赤字縮小を通じて恒常的な経常赤字への転落を遅らせる効果があるとの見方もある。実際はどうなのだろうか。
目下、米国は世界第3位の産油国で最大の天然ガス生産国であるが、消費量も多く、エネルギーの貿易赤字は年間2870億ドル、対国内総生産(GDP)比2%の規模にも上っている。念のために整理をしておくと、エネルギーを含む同国の財の貿易赤字は全体で7350億ドル、経常赤字は4750億ドルだ。経常赤字が貿易赤字より大幅に少ないのは、サービス収支(1958億ドル)と所得収支(1986億ドル)の大幅な黒字のおかげである。
では、シェールガスの生産がどの程度増えると、米国の経常赤字を相殺できるのだろうか。同国の天然ガス生産量は現在、日量630億立方フィートだ。価格が100万Btu(英国熱量単位)当たり8ドルの前提で、10億立方フィート生産量が増えるごとに米国の貿易収支は年間30億ドル改善することになる。
したがって、エネルギーの貿易赤字をゼロにするためには、日量960億立方フィートの増産が必要になる(合計生産量1590億立方フィート)。生産量が現在の倍以上になって、やっとエネルギーの貿易赤字(2870億ドル)がゼロとなる計算だ。さらに経常赤字をゼロにするためには、追加的に1690億立方フィートの生産(合計生産量2320億立方フィート)が必要となる。
ちなみに、米エネルギー省によれば、米国は2020年頃に液化天然ガス(LNG)の純輸出国となることが見込まれているが、天然ガスの収支の黒字額は40年でも約450億ドル程度の見通しだ。つまり、シェールガスの生産増だけでは、30年後になっても経常収支の黒字化は無理そうである。
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