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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

148荷主研究者:2004/02/08(日) 23:15

【帝国石油、北関東のLNGパイプライン買収】
http://www.jij.co.jp/news/ene/art-20040202204108-DUALDSITLJ.nwc
帝国石油、両毛地域ガス5社から天然ガス輸送パイプライン買収(日本工業新聞 2004/2/3)

 帝国石油は2日、栃木・群馬両県南部(両毛地域)の地元都市ガス業者5社から、総延長81キロメートルの天然ガス輸送用パイプラインを買い取ると発表した。日本海側からの国産天然ガス供給ルートを確保することで、東京湾の供給基地から北関東地区へと徐々に攻め込んできている東京ガスに対抗するのが狙い。両毛地域の5社への独占供給体制を構築し、同地区での潜在需要の開拓につなげる。

 伊勢崎ガス、桐生瓦斯、足利ガス、佐野瓦斯、館林瓦斯の5社で構成する同パイプラインの管理・運営主体、両毛ガス事業協同組合(群馬県桐生市)との間で合意した。買収額は約50億円。10月1日付で取得する。

 同パイプラインは、新潟県上越市から長野市経由で群馬、埼玉両県を通過し、東京都に至る帝国石油のパイプライン(東京ライン)と途中の埼玉県本庄市で接続。5社をつなぐ形で合わせて年間9253万立方メートルを供給し、このうち栃木県宇都宮市近辺の東京ガスの営業区域まで同4389万立方メートルを供給している。

 今年10月には東京ガスが自前のパイプラインを東京湾から北上させ、宇都宮市内まで結んで直接供給する態勢を整備。このため、同組合はガス輸送量相当の東京ガスからの手数料収入が減少してしまうことから、経営支援と同時に5社への独占供給体制を強化する目的でパイプライン取得に踏み切った。

 同日会見した帝国石油の宮本修平社長室長は、「両毛地域の潜在的な都市ガス需要は年間1億立方メートルを超えるほど有望だ。当面は5社を通じた地元の大口顧客の開拓などに取り組み、自由化の動きなども考慮しながら当社の小売りへの展開などの可能性も考えたい」と語った。


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