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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1477とはずがたり:2013/06/01(土) 16:52:56

>債務危機で深刻な景気後退に直面する中、欧州ではガス価格が米国の約4倍に上る

シェールガス個別開発 EU首脳会議 「加盟国の判断」合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130524-00000106-san-eurp
産経新聞 5月24日(金)7時55分配信
 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)27カ国は22日、ブリュッセルで開いた首脳会議で、米国で生産が進む新型天然ガス「シェールガス」について、各加盟国の判断で開発することで合意した。高いエネルギー価格に圧迫される域内企業の負担を和らげ、国際的な競争力の回復につなげる狙いだ。

 シェールガス開発では、英国やポーランドなどが積極的な一方、開発に伴う環境への影響の懸念からフランスが禁じるなど、加盟国間で対応が割れていたが、個別判断による開発を全加盟国が支持した格好だ。

 債務危機で深刻な景気後退に直面する中、欧州ではガス価格が米国の約4倍に上るなど、割高なエネルギーが企業の競争力低下につながっている。このため、各首脳は「安価なエネルギー供給を保証する必要がある」と表明。域内市場の統合推進とともに、シェールガスを含む「エネルギー源の多様化」の重要性を強調した。

 EUは、力を入れてきた再生可能エネルギー開発も同時に進める方針。だが、再生可能エネルギーの急速な広がりが、エネルギーコストを押し上げた要因ともされる。今回の首脳会議の合意は、企業や家庭の負担にも配慮する方針に転換したといえる。

 ただ、シェールガス開発にも課題はある。域内のガス田は地下深くや人口密集地にあるケースが多く、採算性や環境面の問題が指摘されている。ポーランドでは開発が難航するなど、欧州全体でどこまで開発が見込めるか不透明だ。

 一方、首脳会議では脱税・租税回避対策として、域内の銀行口座情報を加盟国間で共有する制度を一段と促進し、EU非加盟の欧州諸国とも協力を図ることで一致。加盟国が財政健全化を進める中、税収と同時に「税の公平性」に対する信頼を確保する。


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