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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
1465
:
とはずがたり
:2013/05/03(金) 21:39:27
個人的には再稼働してしまっては脱原発圧力が雲散霧消して元も子もなくなると云う考えだが,生かさず殺さず程度の最低限再稼働はあっても良いと思う。さじ加減は難しいしが,超過利潤出ないで原発マネーで喰ってきた連中が全員飢え死にする位の規模が良い。
米シェールガスは本当に救世主? 輸入まで4年、原発なしでは…
2013年5月3日(金)15:23
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20130503529.html
(産経新聞)
世界のエネルギー需給を左右するともされる「シェール革命」。米国の対日シェールガス輸出解禁をにらみ、関西電力をはじめ、エネルギー業界がざわめいている。業界が見据えるのは、シェールガスでつくられる割安な米国産の液化天然ガス(LNG)購入で燃料費の圧縮を狙うというシナリオだ。特に原子力発電所への依存度が高い関電は火力発電所の燃料費負担が増え、企業向けに続き、5月から家庭向けの電気料金を値上げしたばかり。関電はシェールガス解禁に向け準備を進めるが、果たして今以上の電力料金値上げを食い止める救世主になりうるのか。
■値上げ阻止の切り札!?
関電がもくろむ米国産のLNG購入量は年間約80万トン。住友商事、東京ガスとともに、米電力大手の子会社から買い付ける。契約は平成29年から約20年間。原油価格に連動している従来のLNGに対し、安価な米国の指標に連動するため、これまでより2〜3割程度安く調達できる可能性があるという。
経済産業省も関電の家庭向け電気料金の値上げ申請に対し、安価なシェールガス調達により燃料費を圧縮できるとして、上げ幅を抑制した。
関電は昨年、英石油大手BPの子会社と3割安くLNGを買う長期契約を結ぶなど、LNG調達に次々と手を打つ。これで電気料金の値上げを食い止めることができるのでは、と期待がかかるはずなのだが…。
■関電は冷ややか
関電内は奇妙に冷めた雰囲気が漂う。
経産省がシェールガス輸入を想定して料金の値上げ幅を圧縮したことに対し、関電の八木誠社長は「現実的には非常に厳しい」と疑問を投げかけた。「日本に米国産LNGが輸入されるのは平成29年以降。一般企業の努力の範囲を超えている」と考えるためだ。
「北米産のLNG調達プロジェクトは多いが、ひとつも輸出許可が出ていない。北米案件ばかりを求めても、リスクがあると思う」(燃料調達担当者)など、社内には否定的な意見もある。
関電の24年度の燃料費負担は、前年比1430億円増の9198億円にのぼった。今回、関電が調達を目指す米国産LNGは、同社の年間購入量の1割程度と「焼け石に水」に近い。巨額赤字が続くなか、シェールガスが入る29年まで待てる状況ではないのだ。
■値上げ阻止の本命は…
そもそも、米国から輸入できるようになった場合、どのくらいLNG価格は下がるのか。日本政策投資銀行の試算によると、平成32年時点の調達価格は現状より最大15・2%安くなるという。
ただ、日本企業が関与する米国でのLNG事業と、同年までに締結する全契約において、米国のガス価格に連動した調達価格が実現した場合、という楽観的な前提だ。
米国からの輸入が早くても平成29年という現状の見通しも問題で、現状では電気料金値上げの原価を算定する基準(3年)を楽々と過ぎてしまう。シェールガスの恩恵を受ける前に、厳しい値上げがやってくる確率は高い。
また、米国ではシェールガスブームの裏で、安すぎるガス価格が問題化。経営が圧迫された米資源開発会社が今年4月に破綻しており、「中期的に見れば、米国内のガス価格は2倍になる」(商社関係者)との見方が根強い。
自前での電力調達を目指す関電が考える切り札は、あくまでも「原発の再稼働」(八木社長)。稼働中の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)に続き、高浜原発(同県高浜町)も順次稼働させていくことが、電気料金の「正常化」につながるという認識だ。不安要素を抱える米国産LNG調達に、すべてを委ねるわけにはいかないのだろう。
八木社長は4月30日の決算発表で「今年度は電力の安定供給、経営にとって最大の正念場だ。原発の再稼働に全力を尽くす」と強い口調で言い切った。だが、7月に控える原発の新たな規制基準をパスできるのか…。
原発の「完全復活」か、政府間交渉などによる早期のシェールガス解禁か。関西の電気料金の行方がかかる2つの要素だが、どちらも先行きは見通せない。(内山智彦)
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