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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
1436
:
荷主研究者
:2013/02/10(日) 13:14:22
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=298238&nwIW=1&nwVt=knd
2013年01月28日08時50分 高知新聞
給油いずれ高知県外へ… 郡部のGS次々廃業
「高知県の郡部では、いずれガソリンスタンド(GS)がなくなる」―。GSの地下貯蔵タンクの改修義務付けにより、郡部を中心にGSが次々と閉鎖に追い込まれている。人口減、過当競争…。公共交通が限られる郡部ほど車は欠かせないが、GSを取り巻く環境は厳しさを増すばかり。「給油のために徳島県へ行く日が来るかも」。そんな声も出る長岡郡大豊町を中心に、GS過疎地を歩いた。
大豊町の穴内川沿いに立つ山本石油は、軽油とレギュラーガソリンを合わせ、毎月約6万㍑を給油する。1日平均60〜70台。国道32号沿いにあって、便利もいい。
そのGSが、1月末で店頭販売をやめる。開店は1967年。歴史は約45年に及ぶ。
「高齢化で客が減っていくのは間違いない。今まで通りの営業を続けたいけど、利益を考えると、そういった状況にはないですよね」。山本剛社長(45)はそう話す。
10年ほど前、大豊町では9店舗が営業していた。これまでにも店主の高齢化などで、じわりと店舗数は減少。今は山本石油を含め、6店舗になった。
各店とも高度経済成長やそれに伴う自動車の普及などにより、売り上げを伸ばした時期もあった。ところが、景気後退や緊縮財政で公共工事は減り続け、10年ほど前から売り上げは目立って下がった。山本社長によると、大型車両が使う軽油の需要は十数年前と比べ、半分程度に落ち込んだという。
競争も激化した。
高速道の完成などにより高知市内などの業者も競争相手となった結果、30年前は1㍑当たり約20円もあった利益はほぼ半減した。
山本石油の地下貯蔵タンク5基のうち、3基は今月末で改正消防法の規制対象となる。業者に依頼した改修費の見積もりは約500万円。国の補助がない配管工事約200万円を加えると負担は重く、山本社長は改修を断念した。
「大豊は広い。役場のそばにGSが一つあればいいというわけではないが…」
レギュラーガソリンなどの店頭販売はやめ、当面は改修期限を迎えていないタンクを使いながら、軽油と灯油の配達だけを行うという。
◆
JA土佐れいほく(本所・土佐郡土佐町)は昨年12月末、大豊町内2店舗のうち1店舗を閉めた。同JA経済部の森博文部長補佐は「うちの給油所はどこも赤字。改修しても投資の回収は見込めない」と明かす。
大豊町では結局、営業中の6店舗のうち2店舗の廃業が決定し、さらに山本石油の1店舗が店頭販売をやめる。
同町商工会の岡本淳会長は「10年後には国道32号沿いにガソリンスタンドがなくなる恐れもある」と言い、商工会として今後の支援を考えたいと話す。
GS廃業の影響は、大豊町だけでなく、各地に広がる。
高岡郡中土佐町のGS経営者は1月末で、レギュラーなどの店頭販売をやめる。その日まであと数日。「タンク改修の補助を町にお願いしたが、個人事業者には出せないと断られた。60代という年齢を考えると、もう投資はできない」と残念がる。
郡部のGSでは、電話1本で燃料を配達する業者も少なくない。
安芸郡奈半利町の男性経営者(79)は、昨年12月末に廃業した。
「後継ぎもいないし、(改修費の)500万円の回収見込みもない。(廃業の張り紙を見た)地域の人から『真剣に考え直してくれないか』と何度も言われたけど…」
【写真】地下貯蔵タンクの改修義務により、店頭販売をやめるガソリンスタンド(大豊町穴内)
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