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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1397チバQ:2012/11/05(月) 23:20:09
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001211050012
JX精製停止 地元に雇用・撤退の不安
2012年11月03日

■室蘭市長「最大の危機」


 2日に原油精製の停止が正式に発表された室蘭市のJX日鉱日石エネルギー室蘭製油所。石油化学工場に生まれ変わるが、事業規模は2〜3割小さくなり、現社員256人のうち約60人が配置転換を迫られる。他に関連企業の従業員も約300人おり、雇用や完全撤退への不安の声が漏れた。


 JXの一色誠一社長らが市役所を訪れ、青山剛市長に原油精製の停止を説明した。青山市長は会見で「大変残念。納得できるものではなく、市最大の危機と受け止めて対処したい」と話し、関連会社などへの影響を調査する方針を示した。


 同社は、室蘭製油所の原油精製を2014年3月で停止。新たに数十億円を投資し、ペットボトルの原料などをつくる石油化学工場と石油製品の物流拠点にする計画だ。製油所で会見した一色社長は「大変なご心配をかけている。石油製品の需要減退という大きな流れの中で、転換せざるを得なかった。雇用は相当程度維持できる」と述べた。


 製油所の社宅がある白鳥台地区。ここに住む主婦(60)は「長い間、室蘭を象徴する製油所だったので残念。若い人の雇用がますます難しくならないか、深刻な痛手だ」。製油所の対岸に作業場を構える工芸家の男性(73)も「残った社員は、いつまで維持されるのか」と心配する。


 製油所のおひざ元の本輪西地区で開業して約30年というすし店の店主(60)は、「かつてはお金をたくさん落としてもらったが、長引く景気の低迷で売り上げは激減した。地区内に5、6軒あったすし店も今はうちだけだ。200人程度が残ると聞き、少しはほっとした」と話した。


 室蘭商工会議所の栗林和徳会頭は「関連企業や商業関係者など、地域への影響が心配。生活、産業両面で欠かせない製油所なので、粘り強く機能維持を働きかけていきたい」とコメント。高橋はるみ知事は「地元中小企業の雇用はもとより、石油製品の安定供給など大きな影響を及ぼす」との談話を出し、「地元の思いをしっかり受け止め、検討するよう強く要望する」と存続を求めた。


(滝沢隆史、田中義信)
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