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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1355とはずがたり:2012/05/16(水) 14:48:18
かん水?鹹水?潅水?

天然ガス「地産地消費」へ 京葉コンビナート企業が共同研究
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120516-00000548-san-soci
産経新聞 5月16日(水)13時31分配信

天然ガスを含むかん水を汲み上げ、「天然ガス」と「かん水」に分離をするセパレーター(写真:産経新聞)

 東京電力や東京ガス、京葉臨海地域に工場を持つ企業計10社が、千葉県内で産出する天然ガスの活用を目指し、共同研究を進めている。石油価格の上昇や供給不安、電力不足などの懸念が高まる中、エネルギーの安定調達を図るのが狙いで首都圏への供給も構想。採算性などを検討したうえで、年内に事業の方向性をまとめたいとしている。

 ■「環境への負担少ない」

 県内に拠点を置く企業などでつくる県経済協議会(千葉市)が、県内産天然ガスの利用について研究する勉強会を設置。旭硝子、住友化学、三井化学、新日本製鉄、JFEスチールなどのメーカーや、出光興産、東ガス、東電といったエネルギー会社が名を連ね、県もオブザーバーとして参加している。

 同会によると、県内産天然ガスは採掘権や輸送コストなどを考慮すると、輸入液化天然ガス(LNG)よりも低価格にできる可能性があるという。また、天然ガスは石炭や石油と比べ燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量が少なく、参加企業の1社は「環境への負担が少ない」とも強調する。

 ■「首都圏全体に供給も」

 旭硝子や三井化学など8社は、先駆けて県内産天然ガスを採掘。約9割を県内のガス業者や公営ガスを運営する一部の周辺自治体などを通じて都市ガスとして家庭や事業所に供給し、計約150万世帯分に相当するエネルギーを賄っている。

 同会は、ガスが採れる茂原市周辺とコンビナート間のパイプライン敷設、既存のLNG用パイプラインとの連携などを検討しており「東京湾に敷設されているパイプラインを利用すれば、首都圏全体に供給できる」と構想は膨らむ。

 同会は、設備投資にかかる費用などを精査し、検討を重ねた上で年内には天然ガス利用に関する方向性をまとめたいとしている。同会は「そろそろ各企業の工場施設は老朽化による建て替えの時期に入り、それを機に県内から撤退する可能性だってある。せっかく県内に貴重な資源があるのだから活用を検討するべきだ」としている。

 【千葉県の天然ガス】 千葉を中心に茨城、埼玉、東京、神奈川の各都県の地下に広がる国内最大級の南関東ガス田から産出。推定可採埋蔵量は、千葉県内分のみでも約3685億立方メートルと現在の産出量の800年分ある。「かん水」をくみ上げガスを分離することで生産、同時に抽出されるヨードは医薬品や液晶などに利用している。揚水による地盤沈下をできる限り抑えるため、県と協定を結んだ企業が一定の枠内で生産している。


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