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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1310荷主研究者:2011/11/23(水) 17:02:06

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111102/bsc1111020505019-n1.htm
2011.11.2 05:00 Fuji Sankei Business i.
出光、徳山での原油処理を14年3月に停止 化学事業拠点に再構築

 出光興産は1日、2014年3月に徳山製油所(山口県周南市)での原油精製事業から撤退する、と発表した。ガソリンなどの内需の減少を踏まえて、政府が昨年打ち出した国内製油能力削減の方針を受けた措置。出光は、徳山製油所を化学事業の拠点に再構築することで、収益構造の強化を図る。

 同製油所は1957年の操業開始で、同社の製油所で最も古い。精製能力は出光全体の処理能力日量64万バレルの約19%にあたる日量12万バレル。今後は残る北海道、千葉、愛知の3製油所に生産を振り分け、各拠点の稼働率を現在の平均79%から同90%以上に高め、不足分は輸入や他社からの調達でまかなう。

 一方、徳山製油所は油槽所機能を強化して、西日本地域における燃料油事業の物流拠点とする方針。また、原油処理装置の停止に伴う化学基礎原料のナフサ(粗製ガソリン)については、中東からの輸入量を増やすなどしてコンビナート内の顧客企業へ供給を継続していく。製油所の従業員290人は配置転換で雇用を維持する。

 国内のガソリン需要は、人口減少やエコカーの普及拡大などの影響で、毎年数%の割合で減少している。これを踏まえて、経済産業省は昨年7月、「エネルギー供給構造高度化法」に基づき、石油元売り各社に石油精製の余剰設備の合理化を求めた。

 東日本大震災や政府のエネルギー政策見直しが今後の石油政策に影響を及ぼす可能性もあるが、会見した月岡隆常務は「事業再構築までの時間を考えると早期に計画を公表する必要があった」(幹部)と説明。徳山製油所を選んだ理由には「4カ所ある製油所のうち一番規模が小さく、また能力改造の必要性も高かった」と述べた。


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