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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1298荷主研究者:2011/10/02(日) 17:12:31

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109120013.html
'11/9/12 中国新聞
LNGバース拡張で安定供給

 液化天然ガス(LNG)基地である廿日市工場(廿日市市)のバースを2016年に拡張し、現在より大型のLNGタンカー受け入れを目指す広島ガス(広島市南区)。120億円の巨額投資は、タンカーの共同運航やLNG調達の多様化により、ガスの安定供給体制を強化する狙いがある。

 「エネルギーセキュリティーが最大の理由」。広ガスの田村興造社長はバース拡張をこう説明する。100億円を超える設備投資は、廿日市工場を建設した1995年以来。久々の大型事業に踏み切った背景には、LNG船運航をめぐる他の中堅ガス会社の動きが影響している。

 9月1日、九州最大の西部ガス(福岡市)が、2014年から初めて大型タンカーを受け入れると発表した。北九州市に同社3カ所目のLNG基地を建設する計画。「輸送コストの削減や調達の多様化ができる」とする。

 広ガスは西部ガスと、ロシア・サハリンからLNG船を共同運航している。インドネシアからの調達で広ガスと共同運航する日本ガス(鹿児島市)も06年にバースを改築。既に大型の10万立方メートル級の船に対応した。

 全国のガス事業者のうち、大手の東京ガス(東京)大阪ガス(大阪市)など4事業者は大型船、広ガスなど中堅4事業者は2万立方メートル級の小型船を使いLNGを調達してきた。だが海外勢と調達競争をする上で、4社は需要の小ささというハンディを抱える。

 「1社では効率が悪い」(広ガス)ためコスト増となる。エネルギー獲得競争が激化する中、中堅各社の協力強化は不可避。他社が大型船へシフトする中、広ガスも必然的に対応を迫られていた。

【写真説明】広島ガスが120億円かけて改修する廿日市工場のLNG船バース(廿日市市)


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