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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1249荷主研究者:2011/03/22(火) 23:12:26

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/278895.html
2011年03/17 10:45 北海道新聞
石油まず被災地へ 室蘭・苫小牧から元売りが優先出荷

 東日本大震災の被災地の東北でのガソリンと灯油の不足に対応するため、道内2カ所の製油所をはじめ石油元売り各社は優先出荷を行っている。

 JX日鉱日石エネルギー広報部によると、室蘭製油所から輸送船で秋田、山形などの拠点に運んだガソリンや灯油を、タンクローリーで優先的に被災地に搬送している。

 同製油所のガソリンや灯油などの生産能力は日量18万バレル(1バレルは159リットル)。このうち45%を道内、55%を日本海側の東北・北陸地方に出荷。震災前の2月中旬からほぼフル生産態勢を続けているという。広報部は「道内の安定供給体制は変わらない」としている。

 出光興産は地震直後から、被災地向けの優先出荷を開始。苫小牧の北海道製油所(生産能力日量14万バレル)では16日現在、船で秋田、新潟に運んだガソリンや灯油をタンクローリーで宮城県や岩手県へ優先配送している。ただ、道路の遮断など混乱があり、到着まで「通常の数倍の時間がかかる」(IR・広報室)という。

 震災後、北海道製油所はフル稼働で生産している。同社は被災地への優先出荷について「これまでも道外に出荷しており、道内への供給に不安をもたらすものではない」としている。

 一方、道内では一部のガソリンスタンドが給油量制限を行っている。

 コスモ石油系列の北海道丸善(札幌)は16日、道内10店舗で1台当たり20〜30リットルの給油制限を始めた。同社は「今後の見通しが立たないので念のために踏み切った」と話す。

 コスモ石油千葉製油所(千葉県市原市)は地震後、大規模火災が発生し停止中。同社広報室は「稼働中の他製油所は被災地の病院や緊急車両への提供を最優先している。ただ、道内では元売り同士での(製品)融通もあり、安定供給は確保できる」と説明する。

 北海道エネルギー(札幌)各店も1台当たり20〜30リットル以下とする給油制限を続けている。

 石油連盟によると5日時点の国内石油施設の稼働率は87・5%。JX日鉱日石エネルギーの根岸製油所(横浜)が来週中の生産再開を目指していることなどから、同連盟は「停止中の製油所の復旧が続き、各工場がある程度稼働率を高めれば、十分需要に応じて処理できる」としている。


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