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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1241荷主研究者:2011/03/20(日) 15:28:54

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110318t11025.htm
2011年03月18日金曜日 河北新報
灯油・軽油きょう供給 宮城知事「当面は被災地」

 東日本大震災による燃料不足で、村井嘉浩宮城県知事は17日、仙台港地区にある製油所からの灯油、軽油の供給が18日に始まることを明らかにした。当面は被災地への供給を優先し、その後、被災地以外に補給する。経済産業省はガソリンなど燃料3万8000キロリットルを北海道、西日本から海路で被災地に緊急調達する体制を発表した。

 村井知事によると、18日は灯油と軽油を入れたドラム缶(200リットル)各60本を自衛隊が被災地に輸送する。灯油は避難者の暖房に充て、軽油は緊急車両の燃料に使う。供給量は徐々に増える見通しで、早ければ今週末にタンクローリーでの大量供給に移行できる。

 村井知事は「燃料確保は少しずつ供給のめどが立ってきた」と語った。

 一方、経産省が発表した燃料供給体制によると、西日本の製油所の稼働率を15%アップし、増産分の1日当たり2万キロリットルを秋田、酒田、新潟の油槽所に船舶で輸送。北海道の製油所からも青森に1万8000キロリットルを送る。

 東北にある大型タンクローリー400台と、関西地区などから投入予定の300台で、各ガソリンスタンド(GS)に届ける。

 東北経済産業局によると、宮城、岩手、福島3県のGS2205店のうち、一般向け営業を継続しているのは17日現在で35店。宮城は営業店舗自体が全体のわずか4.7%にとどまる。

 東北の各GSにガソリンが到着する時期は未定だが、海江田万里経産相は17日の記者会見で、早ければ2、3日後には供給状況が正常化に向かうとの見方を示した。

 来週には川崎、横浜、千葉にある大手石油会社の製油所が稼働する見通し。

◎JR「石油列車」あす盛岡に到着/日本海ルート使用

 東北の燃料不足を受け、JR貨物は18日、ガソリンと軽油を積んだ「石油列車」を首都圏から盛岡貨物ターミナル駅(盛岡市)に向け特別運行する。迂回(うかい)ルートを使い、1回で20キロリットルタンクローリー40台分の燃料を運ぶ。

 列車は18両編成でガソリン405キロリットル、軽油387キロリットルの計792キロリットルを運ぶ。18日午後7時44分に製油所のあるJR根岸駅(横浜市)を出発し、19日午後9時51分に盛岡貨物ターミナル駅に到着する。

 ルートは、地震の影響で東北での再開見通しが立たない東北線を回避。日本海側の信越、羽越、奥羽各線などを使い、青森経由で盛岡に向かう。

 石油元売り会社の依頼で運行する。JR貨物は第1便後の予定について「元売り会社と調整を進めている」としている。


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