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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1186荷主研究者:2010/09/04(土) 12:51:35

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201008/23/01201_2121.html
2010年8月23日(月)化学工業日報
出光興産、石油製品の輸出体制を強化

 出光興産は、石油製品の輸出体制を増強する。今秋をめどに、徳山製油所(山口県)に軽油など中間留分の海外出荷体制を整備するもので、能力は年45万キロリットル。当面石油製品内需の縮小が避けられない一方で、隣接する徳山工場は周南コンビナート唯一のエチレンセンターとしての安定供給体制の堅持が求められており、石油製品の機動的な輸出対応を可能にすることで設備稼働の柔軟性を高める。

 石油製品内需は、99年をピークに減少を続けおり、この先も年率3〜4%でのマイナスが続くとみられている。このため出光興産では、かねてより輸出体制の強化を進めてきた。国内4製油所のうち、北海道、千葉、愛知については2008年度までの第2次連結中期経営計画において輸出能力を増強し、合わせて年300万キロリットルを構築。さらなる強化に向けて今回、徳山で初めて輸出体制を整えることにした。能力は軽油など中間留分で年45万キロリットル。今秋の完成を予定している。

 徳山製油所は“ケミカル・リファイナリー”として、隣接する徳山工場にある年62万3000トン能力のナフサクラッカーとの一体運営が強み。東ソーとトクヤマへの塩化ビニルモノマー(VCM)向けエチレン出荷を中心に、同工場は周南コンビナート唯一のエチレンセンターとして機能している。エチレン需要は堅調で、安定供給が最大の責務となっている。出光興産では09年度に152万キロリットルの石油製品を輸出。今年度は5割増の約230万キロリットルを計画している。


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