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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1133荷主研究者:2010/03/22(月) 13:18:37

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100320t72007.htm
2010年03月20日土曜日 河北新報
仙台―北上ガスパイプライン構想 民間主導の検討会設立へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/energy/p03200xx0e200009_01.jpg

 自動車関連産業などの進出が相次ぎ、製造業の集積加速が期待される仙台地域―北上地域間で、天然ガスの幹線パイプライン(PL)を整備する構想が浮上し、民間主導の検討会を新年度に設立する準備が進んでいる。建設・運営はガス供給事業者に加え、工場など大口需要家の出資参加を想定。情報交換しながら機運盛り上げを図り、事業主体にもなり得る企業連合づくりの実現可能性を探る。

 活動の中心となっているのは建設コンサルタントの建設技術研究所(東京)。同社は2008年度、経済産業省の補助を受け需要調査を行い、枠組みや条件が整えば事業性を確保できると評価した。09年11月、仙台―北上地域の約300社に行ったアンケートでも、価格安定性や地球温暖化対策などから、天然ガスのニーズの高さが確認できたという。

 今月17日には、ガス事業者や対象地域に生産拠点があるメーカー、自治体などの関係者約40人を招いた講演会を仙台市で開き、賛同を呼び掛けた。東北電力グループのガス販売会社、東北天然ガス(仙台市)が「東北での天然ガス導入拡大につながる可能性がある」と評価、検討会に参加する意向を示した。

 建設技術研究所が調査で想定したのは、複数のガス事業者が共用する幹線PLの整備。長さ約130キロ、概算工事費は約280億〜400億円を見込む。低コストの工法を工夫することで最短12年で投資回収が可能との事業収支試算をまとめた。

 実現には、低利な長期資金の調達や、公有施設利用などでの公的支援が必要とみられている。検討会は需要家も巻き込み、国に制度整備を働き掛けるなど、要請や情報発信活動を行う見込み。

 同社は「広く賛同を得て知恵を出し合い、制度や資金の問題をクリアする方策を探っていきたい」と話している。

 東北の基幹的なガスPLは、石油資源開発の新潟・仙台間ガスPL(約260キロ)や、同社と東北電力が共同保有する白石・郡山間ガスPL(約96キロ)など、東北南部で整備が進んでいる。


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