したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1055荷主研究者:2009/10/04(日) 04:02:21

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200909290080a.nwc
2009/9/29 Fuji Sankei Business i.
出光など減産継続 設備過剰 民主政策で拍車

 石油元売り大手の出光興産は28日、10〜12月も減産を継続すると発表した。原油処理計画によると、千葉、徳山など4製油所合計で前年同期比5%減の700万キロリットルとする。前年同期比17%減だった4〜6月、7〜9月と比べて減産幅は縮小したように見えるが、昨年10〜12月はすでに景気が急激に落ち込んでおり、2年前との比較では20%の大幅減となっている。

 また、ジャパンエナジーも10〜12月の減産を同11%減の556万キロリットルに設定した。同社は過剰設備が少ないため、他社に比べて減産幅が小さいが、「好転する環境にはない」とする。

 出光興産によると、大型連休となった「シルバーウイーク」期間中は、高速道路料金の値下げ効果でガソリン需要が前年同期比で20%弱増加したが、これは一過性の現象。トラック燃料の軽油などの落ち込みは回復していない。

 「景気が回復しても設備過剰が解消されるわけではなく、需要は下がる一方」(関係者)。厳しい業界予測の背景には、鳩山政権が2020年の国内の温室効果ガスを1990年比で25%削減すると表明したことがある。産業界では工場のエネルギー源の「脱石油化」が進むのは避けられず、エコカーの普及もガソリン離れを加速している。

 足元の原油処理量は日量380万バレルで、実に100万バレルもの設備が余剰となっている。天坊昭彦石油連盟会長(出光興産会長)も「20年の処理量は230万バレルにまで減少する可能性がある」との予測だ。

 来年4月に経営統合する新日本石油と新日鉱ホールディングスは40万バレル強の設備過剰を解消する計画だが、「これ以外の業界再編のメリットは薄い」(天坊会長)という。過剰設備の扱いが業界全体の大きな課題に浮上している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板