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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

103荷主研究者:2003/09/23(火) 03:48
同じく石油資源開発株式会社ホームページより

http://www.japex.co.jp/infomation/japexnews/j_index1.html
北海道勇払LNG液化プラントの建設計画及び旭川ガス㈱への供給計画について〔平成12年7月6日プレス発表〕

                       プレ ス 発 表
                                       平成12年7月6日
各 位
                                          旭川ガス株式会社
                                       石油資源開発株式会社

            国産天然ガス(勇払天然ガス)の導入計画について

 旭川ガス株式会社(本社:旭川、取締役社長:飯森孝)と石油資源開発株式会社(本社:東京、取締役社長:若杉和夫)は、勇払天然ガスの供給・受入につき基本合意に達しました。

 旭川ガス株式会社は、LPGを原料とした低カロリーガス(L1[6C]:5,000Kcal/m3)を供給してきましたが、社団法人日本ガス協会が推進するIGF21計画に基づき、2010年までに高カロリーガス(13A:11,000Kcal/m3)に熱量変更すべく検討を重ねてきました。

 高カロリーガスの原料としては、①天然ガス、②LPGを原料とした代替天然ガス(SNG)、③プロパンのエア希釈ガスの3通りがありますが、旭川の地理・気象条件、お客様のニーズ、地球環境問題ほかを考慮し、石油資源開発株式会社がすでに札幌地区に供給している勇払天然ガスを採用することを決定しました。
石油資源開発株式会社は、1996年に勇払油ガス田の操業を開始し、パイプラインにより札幌、千歳の都市ガス事業者並びに地元工業用ユーザーへの天然ガス供給を行っています。

 旭川ガス株式会社向けの天然ガス供給については、勇払(苫小牧)〜旭川まで200kmのパイプラインを敷設する方法では経済性がないため、①勇払天然ガスを小規模天然ガス液化プラントにより液化し、②液化された天然ガス(液化天然ガス:LNG)をタンクコンテナを利用してトレーラーと鉄道コンテナ台車で輸送します。
国産天然ガスの液化プラントは本邦初でありますが、小規模天然ガス液化プラントは米国を中心に60箇所以上の実績があり、現地視察を含めた検討の結果、パイプラインの代替手段として安全で安定的な天然ガス供給ができるとの確信に至りました。

 尚、石油資源開発株式会社では新潟東港に輸入したインドネシア産LNGを1989年からタンクローリー及びタンクコンテナで山形県、福島県、新潟県、石川県の都市ガス事業者に供給してきた実績があります。


  [基本供給計画]

         供給開始:2003年4月
         供給数量: 約30,000㌧/年
         輸送方法: 勇払LNG基地〜苫小牧駅:トレーラー輸送
         苫小牧駅〜北旭川駅: 鉄道輸送
         北旭川駅〜旭川ガス永山工場:トレーラー輸送


         建設工事: 旭川ガス株式会社永山工場
         貯蔵能力: 約1,000㌧
         製造能力: 約165,000m3/日
         建設費: 検討中

         石油資源開発株式会社 勇払LNGプラント
         液化プラント: 約150㌧/日
         貯蔵タンク: 約1,000㌧
         建設費: 検討中


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