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都市計画道路・高速鉄道スレッド

2834荷主研究者:2015/12/30(水) 12:49:27

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201512/CK2015122002000108.html
2015年12月20日 東京新聞
木密地域の防火道路 星薬科大の敷地分断 都に地下化など要請

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 木造住宅密集(木密)地域での延焼火災を防ぐ都の都市計画道路が大学敷地を分断し、教育、研究機能を破壊するとして、星薬科大(品川区荏原)が、都に道路の地下化などへの計画見直しを求めている。十月末に大谷卓男理事長名で、舛添要一知事宛てに陳情書を提出し、卒業生や学生ら約一万七千五百人分の署名を添えてアピール。二十一日には文部科学省に、教育研究環境を守ることができるよう支援を求めて陳情する。 (松村裕子)

 大学側が見直しを求めているのは、品川区西五反田-西中延間約一・二キロの特定整備路線「放射2号」。周辺は木密地域で、都は道路を火災の延焼遮断帯にするため二〇二〇年度までに二百二十七億円をかけて整備する。一五年一月に国土交通省の事業認可を受けており、現在は用地交渉を進めているという。

 大学によると、道路はキャンパスを長さ七十メートル、二十五メートルの幅で貫くという。大学正門から本館に続くイチョウ並木が分断されるほか、広さ約三千平方メートルの薬草園の半分がつぶれることになる。

 この薬草園は約八百五十種が栽培されており、学生の実習に使うだけでなく市民にも開放され、大学のシンボルになっている。田中弘夫事務局長は取材に「道路整備に反対はしないが、補償金を受けても移転できるような代替地はない。現在地で大学が存続できるように計画を見直してほしい」と語る。

 陳情に対し、舛添知事は定例記者会見で「都民全体の安全を考えると、木密地域の解消をやらないといけない。じっくり大学の話を聞いた上で、さらに議論を担当部局に進めさせたい」と説明。担当者は「地下化は困難。緊急車両が脇道からアクセスできず、住民が避難時に道路の反対側に渡れなくなる」と話している。

 星薬科大は、SF作家の星新一さんの父、星一さんが一九一一年に前身を創設。二四年に現在地に移転し、五〇年に大学が設立された。現在、二千人近い学生が学んでいる。


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